向回路

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20050611

2005/06/11(Sat) J2第16節 (西京極)
京都パープルサンガ 3-2 アビスパ福岡
<得点>
(京)オウンゴール、リカルド[PK]、パウリーニョ
(福)アレックス、宮崎

 6月、京都も今日から入梅。朝から降り続く雨。
 西京極総合案内所前では、呈茶会『野点』(のだて)が行われているが、あいにくの天気で裏千家の方々も大変そう。

 前節、久々の田原90分で結果を出したサンガ。
 怪我明けのパウリーニョをベンチに温存して、今日も田原スタメン。スタミナが無いだのさんざん言われている田原だが、今日はそんなに暑くないことだし、そこまでバテることはないかと(あ、湿度が…)


 前半開始からFW陣を中心に次々と攻めるサンガ。特に田原は2発のヘッドを含めかなりいい動き。
 だが、そんな中14分、福岡アレックスのオーバーヘッドがすごい綺麗に決まり、先制を許す。
 その後はこれまでと打って変わって福岡ペース。サンガも攻めるが、福岡GK水谷の好セーブに合い、得点をすることが出来ずに前半終了。

 前半が終わると共に雨がさらに激しく。そんな中、フランス1部昇格を決め、サンガからの完全移籍も決定した松井大輔登場。懐かしい当時の応援歌でお迎え。
 相変わらずシャイな松井さんでしたが、これからも頑張ってほしいもの。そしてまたいつかは京都に。

 後半4分、左CKからアレモンヘッド!と思いきや、福岡ディフェンスのオウンゴールで同点。自分が決めたかのように喜ぶアレモンw
 その8分後、左からペナルティエリア内に持ち込んだ中払がうまく倒されてPKゲット。リカルドがゴール左に突き刺して逆転!
 が22分には福岡に同点ゴールを許す。この場面でもだが、GK平井はもうちょいなんとかならんかと。CKで左右に振られまくりな場面もあったし。
 サンガは星→加藤、中払→美尾とおなじみ選手交代で攻勢に出る。そして3枚目のカードは帰ってきたパウリーニョ投入。
 そのパウリーニョのほぼファーストプレイ、ゴール前直接FKを見事決めて再逆転!
 福岡GK水谷の神セーブもあって得点は3点止まりだったが、かなり攻撃はいい流れ。
 ただ、DFとGKの連携がちょい不安。リカルドがボール持つたびにヒヤヒヤですよ(汗)
 

 松井効果でスタンドは埋まるかと思いきや、雨雨雨で結局5000人割り。
 しょせんタダ券では来ない、ということか。
 雨でも観に行きたい!と皆が思わせてくれるチームになってくれることを願うばかり。

 しかしこの雨。びしょ濡れ。


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