向回路

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20051015

2005/10/15(Sat) J2第36節 (鳴門)
徳島ヴォルティス 1-5 京都パープルサンガ
<得点>
(徳)小林
(京)アレモン×2、中払、パウリーニョ、三上

 後援会バス5台、高速バス、マイカー…
 続々と雨の鳴門に駆けつけるサンガサポーター。
 今日、10・15という日、遡れば1995年、鳥栖フューチャーズとの大一番にPK戦で勝利した日、そして2004年は昇格を決めた川崎にズタズタにされた日。他会場の結果次第では昇格が決まる2005年の10・15は…


 徳島のホーム、鳴門総合運動公園陸上競技場は、バックスタンドが芝生席、メインとゴール裏が椅子席で値段共通と一味変わったスタジアム。
 アウェイサポーターには、バックスタンド南よりが充てられているが、サンガサポは普段通りゴール裏を占拠。その数、徳島サポを圧倒。まさにホームジャック。
 会場外ではイベント「渦まつり」開催。数々の屋台や献血クイズなど、無料提供の酢橘入りジャンボうずしお鍋、激ウマ。
 この試合には地元小学生が招待されている…のだが、何故か充てられた席がメインスタンドのサンガ寄り。普段からメインが混み混みならわかるが、今日だって3,547人しか入らなかったスタンド、わざわざアウェイ側に配置するのはいかがなものか。
 しかし、この小学生の応援をリードしていた人たちが、あまりサッカーの応援スタイルを存じていなかったらしく、「おっせーおせおせ!いっけーいけいけ!」とオイここはどこなんだ的に自分達だけ盛り上がっているかのような応援。しかも徳島サポと全く協調取れておらず。せっかくやるんだったらバックスタンドのサポーターと一緒にやればいいと思うのだが…


 さて、試合は開始早々に動き、7分に中払とのワンツーで抜け出したアレモンがGKの股を抜いて先制!
 が、その3分後、平井の好セーブがあったかと思うと、そのCKからのセンタリングをドンピシャで押し込まれてあっという間に同点。そして小学生が阿波踊りを踊りだす。
 しかし降り続く雨が影響したのか、25分、徳島のミスに付け込みアレモンから中払と先ほどの逆で再び突き放す。アレモンは32分にも加点し、前半は3-1。アレモンは2ゴール1アシストと大活躍。

 何故か小学生集団が帰ってしまった後半も試合はサンガペース。
 またも開始早々、DFとGKがお見合いをしてしまい、かつ水を含んだピッチでスピードが落ちたボールにパウリーニョが速攻、角度の無いところから無人のゴールに見事に決めて4点目。
 途中、徳島ゴールのサイドネットが破れてそれをテープで補修するなんてハプニングがありつつ、37分には左サイドからJ初ゴールの三上が決めて5-1。徳島DFがゴールに押し込んだような感じでしたが三上の得点ということで。


 そして他会場は…
 会場が気を利かせて、試合が終わってすぐに電光掲示板に映し出された結果は、甲府●、山形△。
 前半終了時点では山形2-0横浜Cだっただけに、あと1点頑張ってくれれば、というところなのだが、お楽しみはとっておこう。

 次、ホーム西京極。
 満員のサポーターで昇格を祝おうじゃないか!


※鳴門の電光掲示板に訂正があります。×ヒライ ナオト → ○ヒライ ナオヒト


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