向回路

Last Modified
20060329

2006/03/26(Sun) J1第5節 (味スタ)
FC東京 2-1 京都パープルサンガ
<得点>
(東)ジャーン、徳永悠平
(京)アレモン

 今期3度目の遠征。南武線、分倍河原経由で京王飛田給へ。
 駅前通りをまっすぐ5分ほど進むと見えてくる味の素スタジアム。通りにはFC東京と東京ヴェルディのペナントがはためき、“スタジアム通り”の雰囲気を盛り上げてくれる。もちろん飛田給駅にもフラッグ。
 この味の素スタジアムは将来陸上トラックが敷設できるスペースが残されている(現在は人工芝が敷かれてある)ため、一見専用スタジアムに見えるものの、ピッチまでの距離はそれなりに。
 とはいえ、スタンドの構造は一体化しているため、声援の声が逃げることはない。数では劣るサンガサポの声も、2倍3倍と増幅?

 さて、サンガとFC東京といえば、現サンガの星の元所属チームであり、また中払が福岡時代にFC東京の選手を骨折させたこともあって、星&中払には大ブーイング。その音も反響されて…
 そんなサンガのスタメンには、ついにアレモンが復帰。昨年のJ2でパウリーニョと合わせて37得点を奪ったコンビが復活。
 試合開始前、ゴール裏とバックスタンドの東京サポの大合唱。青と赤に染まったスタンドから地響きのように響く歌声には、正直圧倒された(2段目真ん中の写真参照)。いや!見とれてないでこっちも行くよ!


 とか言ってる間に、またもや開始2分でCKから先制を許す。ちょっとちょっと!
 その後もドカドカ攻められるが、GK平井の足一本セーブも飛び出してなんとか1点に抑え、そしてついに43分、星のCKをアレモンが合わせて同点!アレモンはJ1初ゴール!

 後半は逆にサンガペース。セカンドボールを拾って早い攻めで何度も東京ゴールを襲う…がシュートが枠に飛ばない!
 得点は入らないが押せ押せムード、ここでFW林の途中出場か!と思いきや、投入されたのはMF石井とDF鈴木和裕!何故!どよめくゴール裏。
 結末は後半44分、またもやCKから徳永に決められてジ・エンド。


 試合の流れはつかんでいたものの、まずい選手交代からそれを自ら手放し、セットプレー2発に沈む。
 たしかに、アウェーでの勝ち点1も大事だが、まだ未勝利のチーム。一気に攻めるのも手ではなかっただろうか。実際に交代後に失点して負けているだけに、これは監督のミスと言えるだろう。

 次はナビスコカップ、相手は再び川崎。  あの悪夢の7失点を払拭することが出来るだろうか。


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