Last Modified 20060329 |
今期3度目の遠征。南武線、分倍河原経由で京王飛田給へ。 駅前通りをまっすぐ5分ほど進むと見えてくる味の素スタジアム。通りにはFC東京と東京ヴェルディのペナントがはためき、“スタジアム通り”の雰囲気を盛り上げてくれる。もちろん飛田給駅にもフラッグ。 この味の素スタジアムは将来陸上トラックが敷設できるスペースが残されている(現在は人工芝が敷かれてある)ため、一見専用スタジアムに見えるものの、ピッチまでの距離はそれなりに。 とはいえ、スタンドの構造は一体化しているため、声援の声が逃げることはない。数では劣るサンガサポの声も、2倍3倍と増幅? さて、サンガとFC東京といえば、現サンガの星の元所属チームであり、また中払が福岡時代にFC東京の選手を骨折させたこともあって、星&中払には大ブーイング。その音も反響されて… そんなサンガのスタメンには、ついにアレモンが復帰。昨年のJ2でパウリーニョと合わせて37得点を奪ったコンビが復活。 試合開始前、ゴール裏とバックスタンドの東京サポの大合唱。青と赤に染まったスタンドから地響きのように響く歌声には、正直圧倒された(2段目真ん中の写真参照)。いや!見とれてないでこっちも行くよ! とか言ってる間に、またもや開始2分でCKから先制を許す。ちょっとちょっと! その後もドカドカ攻められるが、GK平井の足一本セーブも飛び出してなんとか1点に抑え、そしてついに43分、星のCKをアレモンが合わせて同点!アレモンはJ1初ゴール! 後半は逆にサンガペース。セカンドボールを拾って早い攻めで何度も東京ゴールを襲う…がシュートが枠に飛ばない! 得点は入らないが押せ押せムード、ここでFW林の途中出場か!と思いきや、投入されたのはMF石井とDF鈴木和裕!何故!どよめくゴール裏。 結末は後半44分、またもやCKから徳永に決められてジ・エンド。 試合の流れはつかんでいたものの、まずい選手交代からそれを自ら手放し、セットプレー2発に沈む。 たしかに、アウェーでの勝ち点1も大事だが、まだ未勝利のチーム。一気に攻めるのも手ではなかっただろうか。実際に交代後に失点して負けているだけに、これは監督のミスと言えるだろう。 次はナビスコカップ、相手は再び川崎。 あの悪夢の7失点を払拭することが出来るだろうか。 |