向回路

Last Modified
20060329

2006/03/29(Wed) J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP Bグループ 第1日 (西京極)
京都パープルサンガ 2-7 川崎フロンターレ
<得点>
(京)林丈統、アレモン、パウリーニョ
(川)中村憲剛、マルクス×3

 気温4.5℃。もう桜が咲き始めたというのにこの寒さ。しかも時折小雨がぱらつく最悪のコンディション。
 となると当然観客動員にも大きく響き、その数3,093人。まあ最低記録は更新せずに済んだが…(最低記録は2000年ナビスコカップのFC東京戦、1,903人)
 さて、このナビスコカップ。現在はJ1のチームのみが参加しているため、サンガが戦うのも3年ぶり。
 ナビスコの思い出といえば、1996年のJリーグ初勝利(浦和戦)1999年のGK松永の得点(山形戦)、そしてなんと言ってもあのJ1降格した年においてベスト4まで勝ち上がった2000年でしょうか。
 その2000年、準決勝第1戦を西京極で0-2で落とし、第2戦アウェイ国立2-0で勝ったはいいが、決定戦でVゴール負けした相手が今日の敵、川崎フロンターレ。

 日曜のFC東京戦から中2日、週末の大事な福岡戦にも中3日とハードスケジュールのため、サンガはメンバーを落としたスタメン。大卒ルーキー登尾顕徳デビュー。それに対して川崎はガチのフルメンバー…2節で2-7で虐殺されただけに…
 前回が開始2分で先制を許し、今回は…とまた6分に早々とやられる。11分のFKは仕方がないにしても、この開始早々失点する癖、なんとかならないのか。
 前半シュート数も3vs11と圧倒される中、29分に林が決めて1点差。終了間際にも林の惜しいシュートがあるが決まらず、前半終了。
 後半は川崎に突き放され、サンガ追いすがり、の展開。今日は途中出場のアレモン、パウリーニョがきちんと結果を残しているが、ディフェンスは相変わらずカウンターをあっさり決められる。必死の追撃もむなしく、2-3で終了。


 これまで無得点で終わった試合はなく、攻撃陣はある程度結果を残せているだけに、このディフェンスのザルっぷりは情けない。前後半合わせてのシュート数が6vs17なのを見ると、よく4失点に抑えられたな、とも思うが。
 次は同じく昇格組の福岡戦。ここで勝っておかないと…
 正直ヤバすぎる。


 いやしかし、寒かった。
 いくら歌っても動いても全く暖まらない。



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