向回路

Last Modified
20060422

2006/04/22(Sat) J1第9節 (西京極)
京都パープルサンガ 1-2 鹿島アントラーズ
<得点>
(京)松田正俊
(鹿)青木剛、田代有三

 4月は7試合とハードスケジュールだが、ホームでのゲームは2試合と、非常に偏ったスケジュール。
 その2試合しかないホーム西京極に、福岡相手に初勝利を挙げてから3週間ぶりに戻ってきたサンガ。上位陣との連戦、相手は鹿島アントラーズ。
 鹿島との対戦成績は5勝1分9敗(天皇杯含む)だが、ここ3試合は負けておらず、しかも西京極に限ると4勝3敗と勝ち越している。これはいいデータ!と思いきや、この4勝を挙げたゲームはいずれも真夏〜秋の猛暑の時期。今回は京都の気候を味方に付けることが出来ないが、果たして…

 本日は大日本スクリーンスポンサーデー。BtoBメーカー大日本スクリーンは、一般露出度アップを狙ってサンガをスポンサー。今日の目玉、「人間コピー」も大日本スクリーンの技術を応用してより一般に受けるように製作した物(ということらしい)。スタジアム総合案内所周辺には、等身大の選手コピーパネルが、そして入場者特典としてこれまた別バージョンの選手コピーを収めたミニポスターが(写真12参照)。
 今回の試合から電光掲示板のスタメン発表掲示が、これまでの文字だけだったものからイラスト入りのものにリニューアル(写真3参照)。オーロラビジョンが無理なのであれば!と意地を感じさせるものだった。サポーターズシートでは気付いている人は少なそうだったがw さらに西京極の変化、それは芝がサークル刈りになっていたこと。何故突然?
 気になる観客動員数は、12,295人と何とか1万人越え。ゴール裏には修学旅行生も。バックスタンドはほぼ埋まっていたが、メインがまだまだ… SSメイン完売のくせに空席だらけだよ。

 15:04KICK OFF。
 先週の浦和戦では、ベタ引きした結果攻撃が孤立してあの結果になっており、その反省が活きたのか、ボールは繋がっており、斉藤を基点に攻撃が組み立てられるが、いかんせん鹿島の選手との技術の差は大きかった。決めるべきところで決める力、そしてなによりもセカンドボールをマイボールにする力。どうしてサンガの選手はトラップがあんなに下手なのか…
 終了間際、ロスタイムに入るか入らないかでようやく斉藤のクロスを松田が押し込んで(オフサイドかどうか怪しいが)1点を返せたが、それから勢いに乗っても遅い。


 次週からのGW3連戦、セレッソ→アルビレックス→トリニータでは、勝点6は取っておきたいところ。
 そのためにはまず次週の長居、絶対に負けられない。
 開幕前のプレシーズンの借りを返そうぜ。


 明日はサテライト神戸戦。


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