向回路

Last Modified
20060503

2006/05/03(Wed) J1第11節 (西京極)
京都パープルサンガ 1-1 アルビレックス新潟
<得点>
(京)パウリーニョ
(新)シルビーニョ

 ファミリーJoinデイズ。
 ピッチ内では、選手も加わっての鯉のぼり流し競争、スタジアム外では八つ橋や千寿せんべいなど京の銘菓販売、京都市中央卸売市場の味覚祭が。銘菓販売は売り上げ好調(着いた時にはすでに八つ橋は売り切れ寸前)だったが、卸売市場の方はお寒い状況。売り場のおっちゃんに聞いても、売り上げは芳しくない様子。やはり場所(すこしくぼんだ場所に配置されている)が悪かったか…
 そして『新潟を食べる!飲み干す!』と称して、新潟米おにぎり、チームカラーのオレンジジュースが販売。食べて飲み尽くしてやるぜ!(しかし新潟サポには京の銘菓が食べられているわけだがw)


 今日の試合はKBS京都で生中継。その影響が観客動員に響くか、と心配はしていたが、11,221人と1万人のボーダーは何とか越えて一安心。これでも西京極のキャパの半分。新潟サポに助けられた部分もあり、まだまだといった感じ。
 15:04 KICK OFF。手島が復帰してやっとこさ安定感が出てきたサンガディフェンス。前半は被シュート2本とほぼ完璧に新潟を押さえ込み、攻撃面では26分にパウリーニョが先制ゴールを挙げて幸先はいい。が、ほぼサンガペースだというのに追加点は決まらない。ゴール前まで攻め込むものの、フィニッシュの精度が…
 後半もサンガペースで進み、あと一歩で得点が…といったところで、新潟FW中原が2枚目イエローで退場。数的優位になってさらに攻撃が加速され…ないのが今のサンガ。それ以降は10人になって運動量を上げた新潟にいいようにボールを回され、81分には同点ゴールを浴び、オフサイドに助けられたがあわや逆転を許しかねない展開。
 最終的には1-1の同点で済んだものの、印象としては負け試合。もちろん前半のプレイが続けられていれば勝てた試合だが、アクロバティッククリアで着地失敗鎖骨骨折の手島が負傷退場しただけでズルズルと下がっていくディフェンスライン、終盤の遅すぎる選手交代で4トップ!?で中盤スカスカ、なんとかならんもんだろうか。


 西京極でのリーグ戦は7月末まで中断。中断期間での修正は上手くいくのだろうか…
 心配です。


 サンガに2002〜03在籍していた鈴木慎吾、久々に見たが、やっぱりいい選手。CK、クロスの質、惚れ惚れする…


Copyright © 2004-2006 k-ism All Rights Reserved. inserted by FC2 system