向回路

Last Modified
20060723

2006/07/15(Sat) 2006 JOMO ALLSTAR SOCCER (県立カシマサッカースタジアム)
J-EAST 4-1 J-WEST
<得点>
(E)中澤佑二、巻誠一郎、バレー×2
(W)古橋達弥

 J1所属チーム年に一度のお楽しみ、JOMOオールスターサッカー。祇園祭の京都を一時抜け出し、東の果て、茨城はカシマの祭典へ!
 東京駅までは夜行バス、そこからはJR利用でカシマスタジアムへ。スタジアム周辺は開門前からかなりの人だかり。グッズショップではオールスターグッズが売られているが…京都から唯一選出のパウリーニョグッズが一切無かったのは悲しいところか。
 肝心な京都サポ、探しても探してもいない。やっとゴール裏の待機列で合流できたが、結局全て合わせて10人くらいしか来ていなかったのでは?確かに4日後に控えるJ1再開の方がはるかに重要だが、せっかくのお祭なんだし、もう少し来てくれてもいいような気も。J's GOALカメラマンにも希少価値扱いをされる始末。

 14時開門。場内スタンプラリーでぐるぐる回り、スタジアム名物もつ煮をうまうまと戴いているうちに、マスコットアトラクションがいよいよ開始。マスコットがいないFC東京と大分トリニータには申し訳ないが、これこそがある意味メインイベント?ではないだろうか!
 まあパーサもそこそこ頑張っていたが、キャラが濃すぎる清水のパルと名古屋のグランパスくんの陰に隠れてしまい(笑)このマスコットアトラク、ボール運びリレーとPK戦、是非動画で見ていただきたい!(→J's GOAL オールスター特集)


 いよいよ選手登場。WESTゴール裏は、中央に陣取るエスパルス、ガンバサポをサンフレッチェのコールリーダーがリードする形。自分もその中に入ってパウリーニョ、オレ! 声出し応援は、各チームの応援歌を持ち寄ってそれをJ-WESTコールに変えてのものだが、何と言ってもエスパルスの応援が楽しい!マーチやグリコなど、普段は聞いているだけの他チームの応援歌を歌えてしまうのもオールスターの醍醐味。サンガからはマッハゴーゴーを提供。秀逸だったのは、代表戦でよく使われる“バモニッポン”を“ニシニッポン”にしてしまったガンバサポ。さすが!

 お祭りとだけあって、FKを決めてMVPまで取ってしまうDF中澤、何も無いところでいきなりまたぎフェイントをする茂庭、ゴール前FKを蹴ってしまうGK土肥など、顔ぶれもやっていることも豪華なEASTに対し、明らかに目劣りしているWESTだた、そのなか唯一気を吐いていたパウリーニョ。最多6本のシュートを打ち、古橋のゴールをアシスト。まさに敢闘賞にふさわしい活躍ぶり。パウリ曰く、最初は本気を出していなかったとのことだが、後半の惜しいシュート、あれは本気だったら決められているはず!是非ともリーグ戦で決めていただきたい。


 祭りも終わり、無事スタジアム駅から帰路に着く。
 初めて参加したオールスターだったが、J1残留が掛かった普段のリーグ戦とはまた違う楽しいサッカー観戦をすることが出来た。
 願わくば、いや、来年のオールスターも絶対に参加したい。そのために、いよいよ再開するJ1リーグ残り試合全力で勝ち点を取りに行こう。



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