向回路

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20060726

2006/07/19(Wed) J1第13節 (小瀬スポーツ公園陸上競技場)
ヴァンフォーレ甲府 3-1 京都パープルサンガ
<得点>
(甲)OWN・GOAL、石原克哉、バレー
(京)アンドレ


 --朝9時現在の交通状況--
  中央自動車道
   松川〜諏訪南:運行止
  高速バスクリスタルライナー
   19日関西発昼行便:運休
  JR中央本線
   中津川〜(みどり湖/辰野)〜小淵沢:上下線運転見合わせ
  ワイドビューしなの
   終日運休
  スーパーあずさ/あずさ
   運転見合わせ


 日本列島に居座り続ける梅雨前線による豪雨の影響で中央道さらに下道も通行止め、チケットを押さえておいた高速バスは当日朝になって運休決定。このまま試合まで中止になってしまうのかと危ぶまれたが、すでに雨の峠は過ぎており、開催は確実。問題はいかにして甲府までたどり着くかであり、自家用車組は東名経由、高速バス組は新幹線+(ワイドビュー)ふじかわに振り替えでいざ小瀬へ。
 自分も少し遅くなったが、12時過ぎに京都を出発。東海道新幹線は小田原熱海間の雨量計が規定値を超えた為一時運転を見合わせた影響で、岐阜羽島で前が支えてしまいストップしてしまったが、無事10分後には運転再開。静岡からは特急ふじかわで身延線を経由して甲府着は17:30。駅にはサンガフラッグもはためいており、甲府という街は、やたらとアウェイサポーターを歓迎してくれる。
 小瀬に来るのは3年連続となるが、これまでのJ2時代とは異なり、スタジアム周辺も多少小奇麗になっており、ゴール裏にも座席が設置され、芝生席だった以前と比べてかなり快適性は向上(といっても陸上競技場なので、見やすいかと言えば…)。

 サンガの順位は降格圏内の17位。14位の甲府を叩いて、この4連戦を一気に駆け抜けたいところ。練習試合での好調を実戦に持ち込めるか…

 開始からゲームを支配したのはサンガ。18分には新加入アンドレが自ら獲得したPKをきっちり決めて先制。前半を1-0で折り返してゲームプラン通りだったのだが。
 後半オウンゴールで失点すると瞬く間に崩れていき、59分の甲府ビジュ退場による数的優位を活かすことができず、さらに2失点。中断前新潟戦でも、相手退場後に追いつかれているが、今回はそれ以下。終盤は甲府に上手く時間を使われ、さらに担架持ちまで時間稼ぎをしてしまう!というアウェイの洗礼などもあって、イライラは募るばかり。結局1-3で終了。期待されていた中断明け、まさかこのような結果に終わろうとは…

 中央道通行止めの割には、多くのサポーターが小瀬まで駆けつけていたが、この体たらく。かなり険悪モードのゴール裏だったが、終わってしまったことは仕方がない。
 3日後の清水戦で、目に見える結果を出してもらわないと、残留は厳しくなる。


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