向回路

Last Modified
20060723

2006/07/23(Sun) J1第14節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都パープルサンガ 2-1 清水エスパルス
<得点>
(京)アンドレ、パウリーニョ
(清)久保山由清

 約2ヶ月半ぶりに帰ってきた西京極。小瀬での敗戦から4日。メンタル的にどれだけ立て直されているのか。
 そんな京都の空模様はあいにくの雨。未だ梅雨前線は停滞しており、朝から雨が降り続く。しかし、福岡戦、ナビスコ鹿島戦と、西京極での勝利はいずれも雨天。この天候が吉と出るか、凶と出るか…

 さて、西京極のスタジアムDJは中断期間を境に交代。これまで4年強を担当されてきた野中氏の熱い雄叫びが聞けなくなるのは残念。期間満了とのことだが、是非契約延長していただきたかった…
 代わりに入った新DJは、どうやら桃太郎スタジアムでのナビスコ大分戦でも担当されていた方らしく、試合前の選手紹介も以前と異なり、“エントリーメンバー紹介→スタメン発表→開始直前にもスタメンおさらい”という流れに。悪くはないが、いきなりの変更で混乱しているサポもかなり多かったようで、もっと事前の周知は必要だったのではないかと思う。

 開始前のオープニングセレモニーでは、日本舞踊の藤間信乃輔氏の必勝の舞が。本人もサンガファンらしく、サポの応援歌に合わせて(?)の舞、というかピッチのお清めにも見えたが(笑)。西京極の照明がもっと自由にいじれるものだったら、さらに良いセレモニーになっただろうが… あ、ウェーブはやらないほうが良かった。


 降り続く雨の中試合開始。角田の突然の体調不良で、右に登尾が入る急造ディフェンスライン、スリッピーな芝生で数度危ない場面も作られるが前半は無失点で折り返し、勝負の後半。
 試合が動いたのは81分。アンドレの2試合連続弾でサンガ先制。とてつもない盛り上がりを見せるゴール裏。残り10分、何とか無失点で凌いで欲しいが、相変わらず4分後に追いつかれてしまう。が、今日のサンガは一味も二味も違った。いつもならここで意気消沈してしまうが、諦めずに攻め続ける姿勢が清水DFのハンドによるPKを呼ぶ。残り2分、ここで決めれば勝利は確実…のPKをなんとアンドレが止められてしまう。また勝てないのか、といった空気が漂いかけた西京極の空気を一変させたのはやはりパウリーニョ。直後のコーナーキックから手島が落としたボールを豪快に蹴りこんで決勝点!ゴール裏でもみくちゃにされながらエンブレムを誇示するパウリ!


 雨の西京極では2-1でサンガが勝つというジンクスが誕生。次は雨じゃない日で勝とうや!  まずは2日後の西京極連戦、相手はジェフ。相手に不足なし。



<追記>
 やっぱり清水の応援はカッコイイ。試合前の選手アップとサンバ隊の歌が重なって、素晴らしい光景を生み出していた。
 8月末の日本平、楽しみが一つ増えたね。

 そして本日の試合から、デジカメを新調しました。
 以前使用していた京セラFincamS5Rが急逝してしまい、急遽CanonIXY800ISを導入。夜間撮影が多少楽になったり、操作で不自由していた面が解消されたので、かなり満足です。


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