向回路

Last Modified
20060803

2006/07/29(Sat) J1第16節 (熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
大宮アルディージャ 1-0 京都パープルサンガ
<得点>
(宮)トニーニョ


 前半戦も残すところ2試合。だが、この試合でA3・代表のため2週間の中断。気持ち良く7月連戦を終えるためにも、下位から抜け出すためにも、勝ち点3は必須。
 本日の会場は、さいたま市からさらに北、熊谷。京都を始発出発の18きっぷ遠征、熊谷駅には16時過ぎに到着。田畑の間を縫う様に走るシャトルバスに揺られること20分、やっと到着。
 2004年国体のメイン会場に合わせて整備されたスタジアムだけに、内外の整備は行き届いており、快適なのだが、車でしか行けないというアクセスがちょっとね。
 アルディージャは元々大宮公園サッカー場がホームで、ここ熊谷は準ホーム扱いなのだが、大宮公園が現在改修中ということもあり、今年一年は埼玉、駒場、熊谷を転々と。専用スタジアムの大宮公園に行きたかったので、残念。

 熊谷まで駆けつけたサンガサポは、100人強。今期未だアウェイでは勝ち星なし。そろそろ勝って…くれるはず…


 18:04 KICK OFF。前半はほぼ五分の展開、サンガはピニェイロのクロスに星がシュート、さらにパウリーニョドリブル3人突破いずれもGKにセーブされ、逆にアルディージャのFKからのヘディングはポスト直撃。大宮にうまく守られて前半はスコアレスだが、もっと出来るのではないか、もっと走れるのではないか。やはり2週間で4戦の疲労が…
 後半またもや開始直後、CKからトニーニョにヘディングで合わせられてアルディージャ先制。反撃に移りたいサンガだが、前半からラフプレイ連続の角田に2枚目イエロー、10人での戦いに… 3戦前、サンガは10人の相手に逆転され、メンタル面での敗戦を指摘されたばかり。今日はその逆をすれば良く、確かに一人一人の運動量は上がったが、守備に専念したアルディージャにガチガチに守りきられ、0-1のまま終了。


 守りに入った相手を崩すためには、豊富な運動量が必要。だが、それを感じさせられたのはパウリーニョくらいで、他の選手はまだまだ走れたはず。ボールがタッチラインを出た時でさえ、走ってボールを取りに行くパウリの姿勢、見習ってくれないと。


 中断明け、ガンバ戦を挟んで、セレッソ・アビスパとの直接対決。
 ここで連勝しなければならない。
 そのためにも、戦術面メンタル面フィジカル面、もう一度叩き直して来い!


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