向回路

Last Modified
20060823

2006/08/23(Wed) J1第19節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都パープルサンガ 4-4 セレッソ大阪
<得点>
(京)松田正俊、パウリーニョ、手島和希×2
(C大)古橋達弥、大久保嘉人×2、藤本康太


 アビスパとの壮絶な打ち合い(ザル守備)を制したサンガ。中3日の今日も残留を争うセレッソ大阪。
 セレッソとの対戦成績は極端に悪く、しかもホーム西京極では一度も勝てていないという現状。2月のプレシーズンマッチでも0-2で敗れているが、その時とはお互い置かれた立場も全く異なる。

 今日は京セラスペシャルデー。先着10,000名に京セラロゴ入りオリジナルタオルマフラープレゼント。長さも作りもしっかりしており、そのおかげで選手入場時のタオルマフラー掲揚&タオル回しはかなりきれいな形でメイン・ゴール裏・バックが一つになれていた。普段からこういう雰囲気が作れていればなおのこと良いのだが。


 19:04、KICK OFF。前節先制ゴールを決めたアンドレは怪我のためメンバー入りせず、代わりに先発の松田が気を吐き、9分に今日もサンガ先制! ここからしばらくはサンガの時間帯が続き、攻めの形もきちんと作れていたが、30分に古橋に決められて同点。
 さて後半。後半開始は気を付けなければいけない時間帯。それは十分、痛いほど分かっているのに…またもや1分で失点(大久保の神の手トラップっぽかったが)。パウリーニョの直接FKですぐに追いつけはしたものの、一体どうしたものか。先日レンタル加入の名波を投入したセレッソに71分に突き放されるが、2分後には角田のクロスに手島が飛び込んで同点。こんな展開、つい先日見たような・・・
 その名波をフリーにしまくるので自由に攻め立てられ、ついに81分には大久保に2点目を決められて3-4。また勝ち点を落としてしまうのか… そんな雰囲気になりかけたが、今のサンガはまだ諦めない力が残っていた。ロスタイム、大志のCKを角田が落とし、そこに手島が詰めて3度同点!そしてタイムアップ…


 諦めない姿勢。点を取られても取りに行く、実際に取れていることは非常に評価出来るし、成長が見られる。まあ今日は相手GKの凡ミスに助けられた部分がかなり大きいが…
 がしかし!3試合連続4失点の守備はどうしたものか。後半開始直後に失点の癖はいつまでたっても改善される見込みがない。

 次の相手は、開幕戦で1-4と出鼻を挫かれた相手、横浜F・マリノス。4失点守備陣が不安で仕方がないが、それ以上に点を取る姿勢で前に向かって欲しい。
 もちろん、守備の改善は必須事項なのですが…

 
>セレッソサポさん
 近いんだからもっと沢山来て、動因に貢献してください(笑)


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