向回路

Last Modified
20060913

2006/09/10(Sat) J1第22節 (県立カシマサッカースタジアム)
鹿島アントラーズ 1-0 京都パープルサンガ
<得点>
(鹿)OWN・GOAL


 パウリーニョが大活躍した7月のオールスター以来2度目となるカシマスタジアム。やはりスタジアム周辺には何も無い。だからこそのこの立派なスタジアムとも言える訳だが、うらやましいスタジアムには間違いない。
 オールスター時は、スタンド通路のゲートは開放されており、ホームアウェイが自由に行き来出来たが、今回のアウェイ側は完全に隔離されており、ホーム側で行われているイベントや店に足を運ぶことが出来ない。これもアウェイの洗礼か… とはいえ、ちゃんとアウェイ側にも1店舗出店されているので、もつ煮等のスタジアムグルメを楽しむことは出来る。きゅうりが美味い。


 19:04KICK OFF。修正が効いてきた守備陣は今日も出だしは快調、オフサイドトラップをかけまくり、柳沢・アレックスミネイロの2トップにほとんど仕事をさせない。唯一のピンチも、審判のオフサイド判定に助けられて事なきを得る。攻撃陣も何度となくゴール前での決定機を迎え、あと一歩のところまで迫るが、肝心のフィニッシュで精度を欠き、得点には至らない。あの中払の2つの決定機を活かせていれば…
 均衡が破れたのは後半22分。鹿島左サイドからのクロスをクリアしようとした児玉の足にボールが当たり、オウンゴール。ここまでいい試合が出来ていただけに痛恨のミス。その直後にも田代のヘッドがゴールを割るが、これまたキーパーチャージの判定に助けられる。大ブーイングで審判を煽る鹿島サポーター。完全に鹿島は審判を敵に回してしまう。それなのに、その後訪れたチャンスを決め切ることが出来ない。林のシュートもふかしてしまい、終了間際のパウリーニョFKもホームラン。十分勝てる内容の試合だったが、0-1で落としてしまう。もしサンガにもう少しの決定力があれば、まさにアウェイしてやったりのゲーム展開だったのだが…


 15位の広島とは勝ち点8差。すでに下位3チームの入れ替え戦争いの様子を呈している。
 しかし、まだ試合は残っている。一縷の望みが残っている限り、希望を捨てずに、勝ち点の積み上げを(と最近こればっかり言っている気がするが…)。


 <今回の遠征ルート>
 東京〜(JR)〜鹿島サッカースタジアム+東京行シャトルバス+ムーンライトながら


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