向回路

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20060928

2006/09/23(Sat) J1第24節 (フクダ電子アリーナ)
ジェフユナイテッド千葉 2-0 京都パープルサンガ
<得点>
(千)巻誠一郎、 阿部勇樹


 ついにやって来たフクダ電子アリーナ。
 2005年に使用が開始された最も新しいJリーグスタジアム、フクアリはJR蘇我駅から西へ徒歩約10分。元川崎製鉄(JFE)の工場用埋立地の再開発施設の目玉として建設されたフクアリは、収容人数19,781人の球技専用スタジアム。W杯用に建設された巨大スタジアムと違い、Jリーグの身の丈にあったスタジアムは、今後各地で起こるであろう新スタジアム建設議論に対しての良い成功例となっている。
 2層式スタンドには全席屋根が完備されており、快適な観戦環境と共に、サポーターの声援の反響効果はかなり高いものが得られている。オーロラビジョンが設置されたことによって、マッチデープログラムが省略されたのはかなりケチだと思うが、その点を除けば満点をあげるに相応しいスタジアムだろう。


 さて、フクアリ初見参の我らがサンガ、ボランチを米田から石井に変えたことで守備は比較的安定したが、その代わりに全くといっていいほど点が取れなくなってしまった(前節の勝利はPKによる1点のみ)。前回対戦では攻め続けるもあと1点に泣いた。そうならないように、流れのうちに得点、追加点が欲しいのだが…


 結果としては0-2、今日も無得点。巻の角度の無い所からのシュートはあっぱれだが、2失点目のPKがもったいなさ過ぎる。しかも累積イエローで中払と児玉が次節出場停止。


 下位2チームの直接対決は、最下位のアビスパが勝ち、ついに3チームが勝点差2の中にひしめき合うこととなった。次節の結果次第ではサンガ最下位転落の可能性も…
 その次節、レッズ戦。ネガティブなことを言っていてもしかたがないので、とにかく前を向いて、勝つことのみを考えて。ホームジャックされることがほぼ確実となっているが、紫の戦士たちを少しでも後押しする為に、力の限りの声援を。


 <今回の遠征ルート>
 ツアーバス+JR



2006/09/23(Sat) J2第41節 (国立競技場)
横浜FC 0-2 ザスパ草津
<得点>
(草)佐田聡太郎、島田裕介


 フクアリの前に立ち寄った国立競技場は、横浜FCの初ホーム開催。
 W杯中断中に、アンドレと入れ替わる形で横浜へと移籍したアレモン、よく動いて元気に活躍していましたが、試合内容は0-2とザスパに完敗。うまく守られて焦らせることが出来たということで、してやられたといった感じ。

 J2も上位3チーム(神戸、柏、横浜)が勝点差2の中。このままサンガが入替戦出場となると、その相手は…


 ちなみに前座試合では森山直太朗が登場。FKをポストに当てるなど、なかなかでした。


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