向回路

Last Modified
20061004

2006/09/30(Sat) J1第25節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都パープルサンガ 1-5 浦和レッズ
<得点>
(京)中山博貴
(浦)田中マルクス闘莉王、平川忠亮、田中達也、山田暢久、相馬崇人

 西京極に押し寄せる赤い波。京都駅も、河原町も、その他観光地も赤赤赤。
 そこまでのサポーター愛を受けるレッズは実にうらやましく、それは前回対戦以上のものを感じさせる。

 しかしここは我らがホーム、西京極。他サポに荒らされるのを断じて許すわけにはいかない! いつもより気合を入れた応援で選手に力を!


 17:04、KICK OFF。中払・児玉出場停止で出番の回ってきた渡邊大剛の突破に田原のシュート、レッズに引けを取らない攻撃を見せるサンガ。14分にCKから先制を許したものの、直後に田原のポストから本日スタメントップ下の中山博貴がダイレクトでビューティフルボレーを叩き込む!
 しかし毎度のことながらその後がまずい。こぼれ球を拾われてエリア外からダイレクトシュート、前半終了間際、後半開始直後の失点… 1-5での敗戦以上に、レッズ、そしてレッズサポーターに叩きのめされた試合だった。
 まあ、渡邊大剛や田原に光明を見出せたのは今日の収穫か。後半に田原はベンチに下がってしまったが、もっと長い時間見たいという感想を持ったのは事実。柱谷もパウリーニョ一辺倒の攻撃だけではなく、もっと多くのオプションを使ってもいいと思うが。



 さて、この試合はかなり早い段階から“前売り完売”と告知されており、当日もかなりの混雑、さらに立ち見も予想されていた。確かに北側スタンドはほぼ満席だったのだが、南側スタンドには空席が目立ってしまった。

 【入場者数】16,492人 /(西京極キャパ)20,588人

 これが一番の問題。
 おそらく、期間有効券や学生券(これも期間有効)、さらにファンクラブ無料招待券といった浮動層が押し掛けることを鑑みて、今日「京都-浦和」のチケット発売数をある程度抑えたのではないかと。

 営業:期間有効券の人もちゃんと入れるように、早めに発売打ち切り(もちろん、期間券・学生券の発売も一時休止)
 浮動サポ:チケット完売告知→期間券や招待券持ってるけど、完売じゃあ入れないかも→KBSでいいや

 その結果、必ず「京都-浦和」チケットを持っている浦和側だけがびっしりと埋まり、京都側にかなりの空席が出てしまった。
 正直、サポーターズシートは、ガンバ戦の方が埋まっていたし、まだまだ入る余地はあった。
 営業サイドはもうちょっとフォローすべきでした。期間有効券の方も○○名分確保しています、とか。
 まあこれらのチケットが、当日案内所引き換え方式だったらそういう告知も簡単に出来たのでしょうが。モロ入場券なのが、今回のミスの要因でしょう。


 それはそうと、北スタンドの通常立ち入り禁止エリア(メイン寄りの生垣の上とか)にまで弾幕を提示する浦和サポには唖然。しかも噴水隠しの京セラ弾幕の真上(しかもかぶってる)にまで出すのはいかがなものか。警備とかなり揉めていたが、結局交渉の末認めてもらった模様。



 まあ今日は今日。  明日は気持ちを切り替えて、サテライトのグループ優勝を見届けに城陽へ。


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