向回路

Last Modified
20061004

2006/10/01(Sun) JサテライトリーグEグループ第14日 (京都パープルサンガ東城陽グラウンド)
京都パープルサンガ 0-0 セレッソ大阪


 昨日までの順位表は

 1:京都  勝点13 残試合3(C大阪、福岡、福岡)
 2:C大阪 勝点11 残試合1(京都)
 3:福岡  勝点 7 残試合2(京都、京都)

 となっており、3位アビスパとの直接対決を2試合残すサンガとしては、今日セレッソに勝ちか引き分けで勝点を積み上げることによって、グループ優勝が決定。2000年以来のグループ優勝、なるか。


 といった状況の今日この試合なのだが、あいにくの雨天、しかも昨日の今日ということもあって、観客は少なく何だかどんよりした空気。
 いやいや、でも勝たせるよ!と14:00KICK OFF。

   松田
美尾 隅田 星
   米田
児玉   大久保
田村 鷲田 和裕
   橋田

 フォーメーションはだいたいこんな感じ。
 前節は引き分けているセレッソ相手にきっちり勝って気持ちよく優勝を決めたい…のだが、9分、GK橋田がエリア外に飛び出してのクリア…がハンド判定で一発レッド。開始早々から10人での戦いを余儀なくされ、止むを得ず美尾out上野in。10人になったことで攻撃は手薄になってしまい、稀にカウンターからシュートまで持ち込むこともあるが、その他は終始セレッソにボールを回される。とはいえ、めずらしく守備が踏ん張り、セレッソに決定的なチャンスを与えることもほとんどなく、言わば“何も起こらない”まま残り時間は過ぎて行き、気が付けば0-0でタイムアップ。おっ、優勝か!!


 これまでサテライト公式戦を4勝2分と無敗で突き進み、見事グループ優勝を決めたわけだが、決してこちらの内容が良かった訳ではなく(最初のほうはアレパウを出して圧倒したりもしたが)、特に最近の試合はまずい展開ばかり、相手に助けられた部分が大きいだろう。手放しでは喜べないのも事実。

 まあ何はともあれ、優勝おめでとう。ここで得た経験を活かして、何としてもトップで活躍してほしい。


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