向回路

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20061012

2006/10/08(Sun) サテライトリーグEグループ第15日 (大津市皇子山総合運動公園陸上競技場)
京都パープルサンガ 3-1 アビスパ福岡
<得点>
(京)池松秀明×2、星大輔
(浦)本田真吾

 毎年恒例となった皇子山でのサテライト巡業。去年はジュビロユースを相手に7-0の大勝。グループ優勝も決まり、消化試合ではあるが、トップ昇格を目指す選手にとっては消化試合ではないはず。そんな意気込み溢れる試合を期待したい。

 サテライトにしては多い観客330人(とスタンドには出場停止のGK橋田)の見守る中、14:00KICK OFF。先発には怪我明けのピニェイロと加藤大志も名を連ねていたが、それぞれ27分、29分に早々とベンチへ。特にピニェイロはチャンスもろくに作れず、また負傷っぽい。何しに出てきたんだ!
 その後は

   小原 松田
    美尾
池松 米田 星 和裕
  三上 悟  登尾
     上野

 といったフォーメーション。特にトップ下の美尾と左の池松の調子が良く、41分に美尾の右CKに池松が頭で合わせて先制。
 後半も1分に美尾のクロスに小原が詰め、GKがこぼした所を星が押し込んで2点目。7分にも池松・美尾のワンツーで抜け出し、左奥角度の無いところから池松がゴール。その後CKから1点を返されてしまうが、それ以外は危なげなく逃げ切る。

 しかし、3-1というスコア以上にチャンスは多く、まだまだ決められるという印象。特に松田は猛省して欲しい。松田のスルーパスにディエゴか綺麗に抜け出して放ったシュートがポスト直撃、というシーンはあったものの、他の場面ではぱっとせず。しかも、審判の笛が鳴った後のアフタープレイでイエローカード2枚の退場。なんともしょうもない。これを見た美濃部監督、いかが思うか…



 サテライト公式戦は、2週間後のアウェイ福岡戦1試合を残すのみ。残念ながら時代祭の為遠征は回避させてもらうが、何度も言っているように、サテライトはトップでの活躍を望む選手にとって、アピール出来る大事な場。気を抜く事無く、良い内容での勝利を。


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