向回路

Last Modified
20061103

2006/10/28(Sat) J1第29節 (等々力陸上競技場)
川崎フロンターレ 2-0 京都パープルサンガ
<得点>
(川)我那覇和樹、マギヌン


 今期4度目となる川崎との対戦。リーグでは、ホーム開幕で2-7の大敗。ナビスコでは3-4、1-4といずれも大量失点での敗戦。過去の対戦成績を見ても、2004年以降一度も勝てておらず、非常に苦手意識を植え付けられてしまったと言える。

 その川崎ホーム、等々力へは自身2回目。JR南武線武蔵中原駅から徒歩で約20分。少し時間はかかるが歩けない距離ではない。市街地のど真ん中にある等々力緑地公園はすっかり水色フロンターレカラー。競技場のスタイルは、94〜95年にかけて大規模回収が行われた為、バックスタンドとゴール裏が2層構造という珍しい構造となっている。まあゴール裏1階は非常に傾斜が緩くて見辛いのだが…


 14:04、普段と逆方向、前半がサポーターに向かって攻める形でKICK OFF。サンガは堅い守備からのカウンターで得点を狙うが、如何せん攻めが縦パスポンばかりで、アイディアに欠ける。この決定力不足、解消される目処はまだ立たず… そして38分、川崎FKからゴール前競り合ったボールに頭一つ抜け出た我那覇に決められ先制を許す。前半は被シュート3本と川崎を押さえ込んでいたが、セットプレーに沈んで前半終了。
 後半12分、PA内でGK西村とジュニーニョが交錯して痛いPK判定(現地ではジュニーニョの自爆に見えたが、後でビデオを確認したところ、あれはPKやむなし)。そのPKをなんとジュニーニョが豪快に外して事なきを得る。その直後、中払のスルーパスにパウリーニョが抜け出しGKとの1対1もかわしたが、無人のゴールに決めることが出来ず、今日最大のチャンスをみすみす逃してしまう。終了5分前にはマギヌンに決められて0-2で終了。


 入れ替え戦1枠を争うC大阪、福岡が共に勝ったため、勝ち点差は4に開いてしまった。得失点差を考えると、実質2ゲーム差。いよいよ本格的に黄色信号が灯り始めた…



 <今回の遠征ルート>
 往路:ツアーバス(東京行)+JR  復路:東急東横線+ツアーバス(横浜発)


Copyright © 2004-2006 k-ism All Rights Reserved. inserted by FC2 system