向回路

Last Modified
20061122

2006/11/18(Sat) J1第31節 (広島ビッグアーチ)
サンフレッチェ広島 1-0 京都パープルサンガ
<得点>
(広)森崎和幸


 今期アウェイも残りわずか。関西外への遠征もリーグ戦では最後。せっかくなので、これまで利用したことがなかった後援会バスでの広島遠征。京都駅に早朝6時集合で約5時間の道程。
 広島広域公園は、山陽道の五日市インター沿いと、遠方からのアクセスは良いものの、広島市内からの距離が遠すぎるため、なかなか気軽に行けるようなところではないとの印象を受ける。周りにも何も無いし。そんな山の中にある広島ビッグアーチ。その名のごとく、メインスタンドにはアーチ型の屋根が架かっており、先日の博多の森を思い起こさせる。スタジアム前の屋台で広島焼を食し、いざゴール裏へ。
 サンガゴール裏は、後援会バス組80人に、現地集合組を合わせて200人ほど。雨は夕方からとの天気予報だったが、どんどん空模様は悪くなり、ついに試合前には降り出す(雨対策をしていなかったので鞄が悲惨なことに)。しかし雨天時の勝率は良いサンガ。恵みの雨となるのか!?


 土砂降りの雨の中、前半から守備陣が奮闘、広島2TOPにほとんど仕事をさせない中、パウリーニョ・林・中山の3人で何度もカウンターを仕掛ける。後半もその流れは変わらず、パウリーニョのクロスに中山(軽く押し込むだけでいいのに)、中山のスルーパスにパウリが抜け出し、DFに潰された所に林が詰めるなど、決定的といえるシーンが2度はあったが、それを決めることが出来ない。そして終了5分前。佐藤寿人の突破にたまらずファール、FKから森崎和幸に流し込まれてTHE END。雨の中、“勝とう”という気持ちのこもったプレイが出来ていただけに、これまで守備が何とか持ちこたえてくれていたのに、この結果は…
 あんまりだ。


 アビスパは負け、セレッソは引き分けと、まだまだ16位への道は残されているが、残り3試合で2勝(or1勝2分)は絶対条件。残るジュビロ→ガンバ→グランパス戦、前半の対戦成績は2分1敗。これを勝ちに持って行くためには、なんといっても決定力アップが求められる。
 しかし、次節はパウリーニョ出場停止。こいつは逆境だ…


 <今回の遠征ルート>
 後援会バスツアー


 追記:ビッグアーチのスタジアムDJが若本規夫っぽかった。「サーンフrrrrrrrrrレッチェ広島〜」


Copyright © 2004-2006 k-ism All Rights Reserved. inserted by FC2 system