向回路

Last Modified
20070422

2007/04/21(Sat) J2第10節 (愛媛県総合運動公園陸上競技場)
愛媛FC 3-0(前半1-0) 京都サンガF.C.
(愛)田中俊也×2、森脇良太


 2006年よりJリーグ参戦を果たした愛媛FCとの初顔合わせは、アウェイの地、愛媛県総合運動公園陸上競技場にて。松山市内からは車で30分ほど、交通アクセスはお世辞にも良いとは言えず、まあその分のどかな空気が終始漂うスタジアム。2005年にバックスタンドとゴール裏の芝生席は一部座席化されたが、後方には芝生も残っており、まだまだ開発途上といった感じ。2009年にはオーロラビジョン、2011年には全座席化が完了するとか。

 前節鴨池での草津戦では、ロスタイムに追いつかれてしまうという脆さを見せたサンガ。気の緩み?格下相手に弱い?何にせよ、集中力の欠如はいただけない。


 16:04KICK OFF。FWはパウリと中払、DFは左に平島とスタメンを弄ってきたが、果たして機能していたのかどうか。サイドは終始破られ、前線にボールは収まらず、シュートを打っても枠の外。何より全体的に運動量が足りなさ過ぎる。15分には右サイドからクロスを簡単に上げられ、中央で待っていた田中にヘディングシュートを決められて0-1。
 後半立ち上がりにもGK上野との1vs1を決められて0-2、試合の流れが決まってしまった。さらにチアゴが1発レッド、手島がイエロー2枚で退場、それに猛抗議した美濃部監督まで退席処分と完全に試合が崩壊。39分には3点目を決められてTHE END。あまりにも後味の悪い敗戦となってしまった。


 さて。
 確かにサンガ選手のラフプレーはあった。それに対してどんなジャッジが下されても…審判を敵に回しては行けない…
 選手も抗議、サポーターも大ブーイング、これではますますジャッジが不安定に。審判唐紙氏云々という話はあまりしたくないのですが、これからは“いかに審判を味方に付けるか”ということも頭の片隅におかなければならないようで。まあ難しいことですけど。

 さあ西京極で出直し。とにかく走れ。90分間走り続けろ。


 <今回の遠征ルート>
 往路:特急しおかぜ
 復路:特急いしずち+快速マリンライナー


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