向回路

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20070505

2007/05/03(Thu) J2第13節 (ユアテックスタジアム仙台)
ベガルタ仙台 0-1(前半0-1) 京都サンガF.C.
(京)パウリーニョ


 前節お休みのサンガ、GW初戦は東北、仙台の地。昨年からネーミングライツが導入された仙台スタジアム、陸上トラックがない球技専用ともあって、ゴール裏からも眺めは抜群、さらにスタジアム外周を屋根が覆っているのでサポーターの声援もうまく反響される。仙台市中心部から地下鉄一本というアクセスの良さ、また周囲はイトーヨーカ堂を始めロードサイド型施設が集約している立地の良さなどからも、全国のスタジアムの中でも1、2を争う充実度を誇っている。だが、それだけにこういったGWなどの多客期には駐車場難民が多数発生することに…

 対戦するべカルタ仙台は、これまで6勝5分と無敗。19,033人と大入りのスタジアムで、ベガルタに土を着けることが出来るか。出場停止で手島を欠くセンターバックには角田とチアゴが、控えには今季初ベンチ入りの倉貫が控える。ユニは負け無しの黒赤2nd.


 13:04、KICK OFF。先手を取ったのはサンガ。サイド攻撃からパウリーニョ、アンドレのコンビでベガルタゴールに迫る。先制点は25分、徳重のふわりとしたパスに反応したパウリーニョ、DFとGKの間にうまく足を出してベガルタゴールに流し込む。シュート数でもサンガ11本、ベガルタ3本と圧倒して前半終了。
 しかし後半は一転ベガルタが主導権を掴む。途中投入の千葉を中心にサイド攻撃からチャンスを演出、ほぼ一方的に攻め込まれるが、バー直撃やGK上野の攻守で得点を許さず。終盤の猛攻を耐えたサンガ、ベガルタの決定力不足にも助けられ、今期5勝目はアウェイで価値のある1勝となった!


 第1クールを終わり、5勝5分2敗、5位の成績。福岡、札幌、仙台など、上位陣との対戦では実力を発揮(出来ていない試合もあったが)出来るサンガだが、一転下位との対戦になるととたんに勝ちきれなくなる。決して受身になることなく、常に攻めの気持ちで向かっていって欲しい。
 残り36試合、全力で!!



 次節は、7連敗中、ラモス監督解任間近と騒がれているヴェルディ戦。
 我々としては、10年前のあの日の出来事を忘れてはならない。ラモスに始まり、ラモスに終わったあの日々を。
 いよいよ決着を付けるときが来た…
  Remember 1997.8.15


 <今回の遠征ルート>
 北陸道⇔磐越道⇔東北道


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