向回路

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20070822

2007/08/16(Thu) J2第34節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 2-3(前半1-1) コンサドーレ札幌
(京都)パウリーニョ[PK]、徳重隆明
(札幌)西嶋弘之、ダヴィ、石井謙伍

 五山送り火の京都、西京極では炎天下の首位決戦!
 スタジアム前では、本日スポンサーデーのワコールCW-X製品の物販コーナーに、西京極初お披露目のサンガバス、そして遠くには点火前の左大文字。気持ちよく送り火を迎えるためにも、この試合の勝利は必須…


 強い西日が射す中、17:20KICK OFF。この暑さを警戒してか、両チームとも守備的な立ち上がり。ボールの空気圧に問題があったのか、試合中3回もボールを交換する珍事がありつつも試合は進行。試合が動いたのは38分、FKを平井がはじいたところに詰められてコンサドーレに先制を許す。しかしサンガも前半ラストプレイ、ペナルティエリアに侵入したパウリーニョがPKをゲット、自ら左隅に決めてサンガ同点に追いつき前半を終える。
 後半、ほとんど動けていなかった田原に代わったアンドレの突破からパウリーニョのヒールパスを徳重が豪快にゴール突き刺し、21分サンガ逆転! しかしその先に待つのは悲劇。10分後の31分、コンサドーレ途中交代の砂川のシュートを平井が止めきれず、ダヴィが押し込んで同点、さらに2分後にはこれまた途中交代の石井に持ち込まれてシュートを許し、逆転。


 いずれも途中交代の選手が期待にこたえたコンサドーレに比べて、サンガは交代が遅く、中払投入も41分。こういった日でこそ、中払のような選手を早期投入すべきでは?
 8月に入っていまだ勝ち星無し…


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