向回路

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20070822

2007/08/19(Sun) J2第35節 (国立霞ヶ丘競技場)
東京ヴェルディ1969 1-1(前半0-0) 京都サンガF.C.
(東京V)ディエゴ
(京都)徳重隆明

 あの日の天皇杯決勝も戦った、国立にサンガ再び!
 東京オリンピックのメイン会場としても知られるここ国立霞ヶ丘競技場、50,339人収容のスタンドには屋根はメインの一部、オーロラビジョンも片側のみと、近年の新スタジアムと比べると目劣りするが、それでも“日本サッカー界の聖地”と言われるだけの圧倒的な存在感。そういえば、前日には甲府-浦和が行われており、破壊された椅子が一部に…


 4年ぶりの国立は19:03KICK OFF。ヴェルディが攻め、サンガが守りカウンターという構図で試合は進むが、両者ともに決定力を欠き、前半はスコアレス。サンガ守備陣もここまでは危なげなく運ぶ。
 そして後半。前半終了間際に異議でイエローをもらったフッキ、タッチを割ったボールを大きく蹴飛ばしてしまい2枚目イエローで退場。これで数的優位になったサンガ、ようやく自由に攻められるようになる、が如何せん決定機に決められない。アンドレ、田原共にキーパーと1vs1を迎えるが決めきれない。ようやく28分、左の渡邉のクロスに徳重が角度の無いところから豪快に突き刺してサンガ先制! ヴェルディの反撃もなんとか凌ぎ、この1点を守るべく自陣でボール回しをしていたロスタイム、またしても悲劇が… ヴェルディゴール左のFKをディエゴに押し込まれてまさかの同点…


 ここ数試合のパターン通り、終盤に失点を許すサンガ。守備陣のテコ入れが必要か?
 それ以上に最後まで攻め続ける気持ち、あの天皇杯決勝を思い出せ…!


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