向回路

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20071206

2007/12/05(Wed) J1・J2入れ替え戦 第1戦 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 2-1(前半2-0) サンフレッチェ広島
(京都)田原豊×2
(広島)平繁龍一

 サンガ史上初の入れ替え戦。4日で2試合という冬の超短期決戦、鳥取だろうが関係ない!仕事も午後休みを取っていざ西京極へ!
 J1 16位として入れ替え戦に回ってきたのはサンフレッチェ広島。去年J1での成績は1分1敗。ホーム西京極では先制するも佐藤寿人の2ゴールで引き分け。雨のアウェイではJ2降格が迫る中、決定力に欠き、終了5分前の失点で0-1。しかし去年は去年。今とは立場も違う。J2代表として、恥じることのない戦いでまずは前半90分先勝を!


 平日にもかかわらず、西京極には12,637人のサポーター(もっといるように感じたが)。冬の寒空気温5.6℃の中19:06 KICK OFF。やはり大一番ということもあってか、動きの硬いサンガ。中盤をサンフレッチェに支配され、佐藤寿人にあわやという場面を作られてしまう。しかしその流れを変えたのは田原。28分、右サイド渡邉のクロスをGKが弾いた所にヘッドで詰めて先制ゴール!さらに39分、またも渡邉のクロスを今度は叩きつけるヘッドで2点目!2-0のリードで前半を折り返す。
 勝負の後半。ボールを支配できるようになったサンガ、右サイドを中心に攻勢をかけるが、2度の決定機もゴールポスト・バーに弾かれて得点ならず。追加点を挙げられないまま、ロスタイム3分が表示されたその時…またも失点を喰らってしまう。よみがえる悪夢。だが、なんとか失点は1点に抑え、まず2-1で先勝することが出来た。


 またも発病のロスタイム病。もはやお約束感も漂ってしまうのだが…
 この失点がどう響くか、アウェイゴールルールとも合わせて各所で散々語りつくされていると思う。しかし逆にこの失点を教訓とし、2得点に奢ることなく次の試合に進めるのではないか。油断なんてものは有り得ないが、この失点が次に向けて気持ちを引き締める良い材料になっただろう。
 中2日開き、第2戦は広島ビッグアーチ。京都からもそれ以外からも多くのサポーターが詰め掛けるだろう!後援会バスも無制限で出る!もちろん自分も京都の歓喜を信じて!
 残り90分絶対勝利!!!



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