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「人数が減らないようにするためには、手錠を掛けてプレーするようにとしか言いようがありません」(加藤監督) 「11対8という人数の中、新潟が1対0のまま守りに入ったところで、京都の勝ちだと思っている」(佐藤勇人) 嵐のような新潟戦を終え、迎えたサテライト。ヴィッセル神戸のホームに乗り込む今節は、またしても三木防災送り。そろそろいぶきに行きたい… さすがに06のじぎく国体会場とあって、去年の遠征時にはある程度の整備された姿を見ることができたが、今年はそれからほとんど変わらず。せっかくある設備なんだし、もっと周辺整備をしてあげてもいいような気もするが、如何せんアクセスが悪すぎ。せっかくのハコモノも持て余しているような。 さて、3人(＋監督)も退場させられてしまった新潟戦、結果として次節の浦和戦は主力3人を欠くこととなってしまった。しかしそこは層が厚いといわれるサンガ。サテに甘んじているだけの選手ではないはず。今日の出来次第で次節スタメンもあり得る。 物凄い強風の中、14:00KICK OFF。前半はほぼヴィッセルペース。サイドを完全に支配され、次々と突破を許す。14分にはGK上野のキックがそのままヴィッセル須藤へのプレゼントボール、あり得ないミスで先制を許す。強風でゴールキックも押し戻され、前線も数度決定期を迎えるも決められず、0-1で折り返す。 後半開始からはついに期待の新星、宮吉君登場。さらに投入された山下君とのユース高1コンビで前線は活性化。57分にはパウリーニョのCKを西野がニアで合わせて同点。さらに6分後、加藤大志のカウンターを受けた山下君がゴール！宮吉君と抱き合って喜び爆発！ 70分には山田君も投入され、前線3枚はユースで固められ、CBには西野が。このまま逃げ切れるかと思った86分、ヴィッセル岸田に抜け出されてゴールを許して2-2の同点、このまま試合は終了。 前半を見る限りでは、浦和戦に向けた危機感はあまり感じられず、後半のユース3人の頑張りと比べると、前半の戦い方ぶりが非常に残念な結果となってしまった。でも幸いなことにまだ1週間ある。シジやアタリバを仮想敵に見立てて練習できるのはめったに無い！サンガはこのままでは終わらないということを見せてくれ！ ＜前半開始時メンバー＞ 西野 林 パウ 徳重倉貫弘堅大志 安藤斉藤大久保 上野 ＜後半終了時メンバー＞ 山田 宮吉 山下 安藤倉貫弘堅大志 斉藤西野大久保 上野 | ||