向回路

Last Modified
20080501

2008/04/29(Tue) J.LEAGUE DIVISION1 第9節 (ヤマハスタジアム)
ジュビロ磐田 2-0(前半2-0) 京都サンガF.C.
<得点>
(磐田)田中誠、西紀寛

 2回目となる磐田遠征は、京都からサポ仲間3人とドライブ。GW真っ最中、晴天にも恵まれ、渋滞にも少し当たりもしたが、新名神のおかげもあって京都からは3時間と少し。浜松で鰻も食べて精力全快! 開幕の豊田や、去年GWの仙台では見事に駐車場難民となってしまったが、しかしここ磐田ではその心配は無し。オフィシャル駐車場以外にも近所のおばちゃんがやってる駐車場も含めて多くのスペースがあり、開始30分前の到着だったが余裕で駐車。
 前回のヤマハスタジアムは生憎の雨だったが、今日はバッチリ。後援会バス組も合わせて、アウェイゴール裏は完全に紫一色。久々にアウェイスタンドを埋められたのではないだろうか。


 13:04KICK OFF。シジクレイ・増嶋が復帰、斉藤・林が今季初スタメンを飾ったが、前半は何も出来ずに終わってしまう。動き出しが悪く、パスの選択や展開もワンテンポ遅いサンガ。開始早々3分にはゴール前左FKから失点。さらに徹底的にディフェンスラインの裏を狙ってくるジュビロにまんまとはまり、36分、2列目から飛び出した西に見事なパスが通って2失点。昨年ジュビロ所属の林も、オフサイドにことごとく引っかかって良い場面も作れず。
 なんとか今日も後半は持ち直し、8本のシュートを放つが、唯一の決定機も柳沢が大きくふかしてしまい、今日も無得点。逆に途中出場早々のゴン中山にフリーでヘッドを打たれてしまう。これまで比較的順調に(退場劇を除いて)進んできたサンガだが、手も足も出なかった今日、今後に向けて大きな不安が残る試合となってしまった…


 一時は5位まで浮上したサンガだが、13位まで急転落。早くも正念場を迎えてしまった。良くも悪くも、シジクレイ頼りのディフェンス、田原・柳沢頼りのオフェンスという現状が浮き彫りとなってしまった。
 昇格組同士の対決となる次節西京極。残留争いのライバルとなるであろう相手に、勝ち点1でも渡すことは出来ないはずだ!


Copyright © 2004-2008 k-ism All Rights Reserved. inserted by FC2 system