向回路

Last Modified
20080506

2008/045/03(Sat) J.LEAGUE DIVISION1 第10節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-0(前半1-0) コンサドーレ札幌
<得点>
(京都)アタリバ

 歯車が狂った、あの新潟から3連敗。特に前節磐田ではなすすべも無く敗れてしまった…
 ここが正念場。同じ昇格組のコンサドーレには勝ち点1たりとも許すわけにはいかない!

 GW後半戦初日の今日、ファミリーJoinデイズということで、ピッチでは大鯉のぼり送り。フレンズスクエアには“菖蒲足湯”も登場して盛り上がる。が、残念ながら入場者数は12,467人と今日のJ1開催中一番下。まあJ2時代、GWでも5,000人しか入らなかった時代から考えると大きな進歩だが、もう少し入って欲しかったのが正直なところ。


 気温31℃の炎天下の中、13:04KICK OFF。立ち上がりから速攻をかけるサンガ。早々に柳沢が裏に抜け出すがGKと接触(膝が入ったようにも見えたが)、流血…幸い大怪我にはならずに済んだが、ヒヤリとしてしまう。そして20分。佐藤勇人とアタリバがワンツーで抜け出し、最後勇人から横に出したボールをアタリバがディフェンスをうまくかわしてゴール左隅にグラウンダーのシュート!4試合ぶりの得点でサンガ先制!30分にも柳沢がエリア内で倒されてPKを得るが、シジクレイのシュートは枠外… その後も林がGKと1vs1になるがシュートはGK正面。追加点をあげることができずに1点リードで折り返す。
 後半もサンガペース。柳沢を中心に何度も決定機を作り出すが、最後の最後で決めきれない。中央にドリブルで切り込んだ柳沢のシュートは、ゴール僅か左。増嶋ロングスローから西野のゴール前ヘッドも枠外。あと2・3点取れるだけのチャンスは作りながらも得点できなかったのは課題だが、守備では久々の無失点。コンサドーレ攻撃陣にほとんど仕事をさせることなく、1-0でサンガ勝利!選手と共にバンザイ4回!


 ここ3試合続いていた嫌な流れを止め、久々の勝利で中断前最後の西京極を終えることが出来た。
 次節は、佐藤勇人・林の古巣、ジェフ千葉戦。ここまで未勝利の相手にきちんと勝ちきることが出来るのか。レッズ戦・アルビレックス戦の二の舞だけは避けたい…
 しかし、柳沢の動き出しは流石。特にボールを受ける前の動き、ラインの裏へと抜け出す動きは一級品。これでフィニッシュの精度も上がってくれれば言うこと無しですね!



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