向回路

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20080723

2008/07/21(Mon) J.LEAGUE DIVISION1 第18節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-1(前半0-0) FC東京
<得点>
(京都)水本裕貴
(F東京)赤嶺真吾

 夏休み最初のJリーグは、ホーム西京極から。まあ社会人に夏休みはありませんが(とかいいつつ西京極に馳せ参じている私)。
 前節、首位食いの快勝もあってか、今日も1万超えの西京極。日本写真印刷(NISSHA)スポンサーデーの今日、入場ゲートではオリジナル選手カードが配布。てっきり数名の選手限定のものかと思いきや、ノーマルカード・チェンジカード共に全選手分あるとかで、軽く大騒ぎ(自分が当たったのは、ノーマル林、チェンジ大剛)。ハーフタイムの抽選では3等商品が全選手コンプセット。いや、こりゃ1等モノでしょ。当然抽選ナンバーはかすりもしませんでしたが… バックスタンド側のスポンサー看板は、今日だけ特別電動式!BS-iで中継がある関係かな?
 事件が起こったのは、試合開始15分前、サンガスタメン紹介の直前。何やらざわついていると前を見れば、なんとそこにいたのは稲盛名誉会長!これまで何度かゴール裏にやってきたこともあったが、いずれもピッチ側から。それが今日はスタンド内に!当然のように握手攻めにあう会長。自分もそれに混ざり、「スタジアム作って!」と。そのまま選手紹介〜試合開始後数10分間、ゴール裏中心部に普通にスタンディングしていた稲盛名誉会長。いや、マジ過ぎます。こりゃ負けられない…


 19:04KICK OFF。前節快勝の余韻が残っていたのかは分からないが、開始早々決定的なシュートを打たれてしまう。それで目が覚めたか、引き気味のFC東京相手に攻めるサンガ。シジクレイ・中谷・大剛・フェルとミドルレンジからも積極的にシュートを放つが、相手GKの好セーブもあり、なかなか得点を挙げられない。
 後半いきなりスコアが動く。5分、左CKを「秋田コーチ直伝」のヘディングで、五輪前ラストゲームの水本が移籍後初ゴールを叩き込み、サンガ先制!背番号を差してアピールする水本! しかしその後は「何故かラインが下がってしまった(角田)」と、防戦一方。柳沢がバテてしまい攻め手もほとんどなく、なんとか1点リードを保ち、ラストプレーFC東京のFKを迎えたロスタイム。ゴール前に入れられたボールをパンチングしようとした水谷の手は僅かに届かず空振り、赤嶺に押し込まれてしまい痛恨の失点。ほぼ手中にしていた勝ち点を2ポイント失う結果となってしまった…


 終了間際の失点はもちろん悔やまれるが、それ以上に追加点が取れなかったのが痛い。これまで大量得点で勝った試合はなく、ほとんどが1点2点勝負。追加点を決める時に決めていればもっと楽になったはず(今日の場合は攻めていた前半もだが)。痛恨のミスをしてしまった水谷には、これをバネにして奮起して欲しい。特に次節は古巣、柏レイソル戦。
 ああ、でもせっかく名誉会長も来てたんだし本当に勝ちたかった…



 次ホームゲームは都合によりお休みします。おそらく開催されるであろう、カードフェスタに参加できないのは実に無念…


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