向回路

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20081028

2008/10/25(Sat) J.LEAGUE DIVISION1 第30節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 0-0(前半0-0) 東京ヴェルディ

 リーグ戦も残り5試合。順位は13位と、例年ならそろそろJ1残留が確定してもよさそうな順位だが、今年はそうは行かない。降格が確定した札幌を除き、17位から11位まで勝ち点差はわずか5。毎試合毎試合順位が変わる展開、一瞬の油断も許されない…
 今日の相手は14位東京ヴェルディとの直接対決。勝ち点差はたったの1。ここで勝てば残留に大きな一歩。万が一負けるとなると、さらに混沌としてくる。
 試合当日朝、鳥取で会社のイベント(地域清掃)に参加していたため、京都到着は開始30分前とギリギリ。今日はゴール裏のいつもの席周辺がやたら混雑しており、久しぶりに一人一席状態になっていた。普段からこれだで密集して応援できればいいのだが。久々にREMEMBERも歌えていい感じ。


 ここの所精彩を欠きつつある水本は風邪で欠場。回復が期待されたフェルナジーニョはもう少しか。ブラジルでのリハビリを終えて帰ってきたパウリーニョがスタンドで見つめる中、15:04 KICK OFF。お互いに負けられない状況、がっぷり組み合った試合は開始から膠着状態。ヴェルディのポスト直撃、終了間際の増嶋のバー直撃とお互い決定機を決められず、前半はスコアレス。
 後半はヴェルディのポゼッションが上がり、ほとんどサンガはボールを回せず。わずかに巡ってくるカウンターの機会も、サイドチェンジがことごとくラインを割って失敗。正直これまで何を練習してきたんだとも言ってしまいたい状態。せっかくの田原も活かすことがほとんど出来ず、かといってゲームバランスが壊れるのを恐れたのか、ベンチは全く動かず。最後の最後でアタリバを入れてパワープレイに出たが、それも全く機能せず。それくらいなら宮吉を入れて活性化させたほうが良かったと思うが。結局0-0で終了。正に痛み分けだった。


 試合後のゴール裏は、ブーイング罵声拍手が入り混じったカオス状態。挨拶に来た選手も大いに戸惑っていた。残り4試合、ここまで来たら選手を信じてサポートし続けるしかない。今日の勝ち点1が後々効いてくる展開になってくるだろう。無駄にしないためにも、次のマリノス戦では必ず勝ち点を。もうサブマリン45はカンベンだ。


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