向回路

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20090418

2009/04/11(Sat) J.LEAGUE DIVISION1 第5節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-0(前半1-0) アルビレックス新潟
<得点>
(京都)パウリーニョ

 今季初のナイトゲームは、早くも4月の今日。といっても今週は妙に暖かく、ナイトゲームの肌寒さはほとんど感じずに済みそう。鳥取を早朝のバスで出発するも、試合までヒマすぎ…
 今日はJリーグ新人研修の一環で、ベンチ入りした染谷以外の高卒・新卒選手は売店でスタッフ研修。フレンズスクエア内のグッズショップには、宮吉と上里の姿が。といっても人気の差は歴然…で、上里の周りにはほとんど人が集まらずに少し可哀そうだった。まあかく言う自分も宮吉からマンスリーマガジンを購入したわけだが。
 今日のスタメンには、いよいよ本格復帰初戦となるパウリーニョ。ガンバ戦でもスタメン出場だったものの、前半早々に肩を痛めてリタイア。ガンバ戦は勝利したものの、次戦からナビスコ含めて公式戦3連敗中。柳沢もいない今、なんとか得点力不足の救世主になって欲しい。
 対する新潟は、現在首位。まあ今年のJリーグは新潟だったり山形だったり、とこれまでの勢力図を塗り替えるようなチームが好調を維持している。とはいえ、サンガの対新潟戦の対戦成績は、J2時代含めて5勝2分1敗と圧倒している。内1敗は、3人退場の忌々しい昨年アウェイでの一戦。首位だから、とか関係なく、新潟を叩きのめしたい。


 19:04KICK OFF。試合はいきなり動く。右のディエゴが新潟ディフェンスラインの裏に鋭いスルーパス一発。エアポケットに入ったように新潟選手の足が止まっている中、それに抜け出したのはパウリーニョ。GKとの1vs1を落ち着いてゴール右隅に流し込んでサンガ先制!去年の開幕戦以来のゴールは、「サンガのパウリーニョここに在り」を強く印象付ける復活ゴール。しかしその後は攻勢に出る新潟。ゴール前であわやという場面を数回作らせてしまうが、無失点で折り返す。例の矢野にもほとんど仕事はさせず、自爆で痛んだところにダイブーイングが飛ぶ始末。
 後半、サンガはカウンターで追加点を狙う。15分、新潟ロングスローを拾うと、パウリーニョ、ディエゴとワンツーで繋いで右サイドの渡邉、最後は真ん中に上がったディエゴでフィニッシュと、ゴールにはならなかったが迫力のカウンターを展開。終盤は新潟の怒涛の攻撃を受けるが、水本李正秀を中心に跳ね返し、1-0で試合終了。首位新潟を倒し、今期ホーム無敗!


 これまで守備陣の奮闘ばかりが取り上げられてきたサンガだが、ここにきて攻撃陣も少しずつ噛み合ってきた様子。前節鹿島戦のディエゴのゴールは、完全に鹿島ディフェンスを崩しきっており、今日のパウリーニョ・ディエゴコンビも1点に留まったが好調を維持。もちろん、2点目が取りきれていない現状は課題だが、この調子でいくと2点目、3点目を取れる展開になるのも近い話だろう。
 さて、今日の試合前、パウリーニョの復活ゴールに期待して、公式携帯サイトからファーストスコアラークイズに投票してみた。するとハーフタイムに当選メール!ファーストスコアラーに当たるのも、10年以上ぶりじゃないだろうか(当時は微妙な鉢植えが当たったが…)。景品は、選手サイン入り生写真。中身は安藤・水谷・角田。特に水谷に関しては、サンガタウン練習後はダッシュで引き上げて行き、運良く捕まえられたとしても結構チャチャっとサインを済ませてしまうので、今回ちゃんとしたサインを手に入れられたのは良かったです。いやホント。


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