向回路

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20090508

2009/05/05(Tue) J.LEAGUE DIVISION1 第10節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 2-0(前半1-0) 横浜F・マリノス
<得点>
(京都)パウリーニョ、ディエゴ

 GWはファミリーJoinデイズ!
 今回の目玉は、Jリーグ総入場者1億人突破を記念したメモリアルカードの配布。表面は1993年の開幕戦「ヴェルディ川崎vs横浜マリノス」の国立競技場、裏面は各クラブオリジナル、柄は当日までのお楽しみ!ということで、果たしてサンガ柄は何か?と前節ゴール裏で雑談。候補として上がったのは、「天皇杯優勝」「1995J初昇格」「2007入れ替え戦」などなど。果たして結果は… 「記念すべきJリーグ初勝利!! 浦和レッズ戦スターティングメンバー」でした! メンバーを見てみると、「GK森下、DF野口、井原、セルジオ、細川、MF本田、大熊、藤吉、アレシャンドレ、FW山口敏弘、ハウジネイ」なんと懐かしい… (この試合は、あのラモスがJリーグで唯一10以外の背番号を付けてを出場した(背番号14で途中出場)試合としてもまた有名)ちょうどこの時、自分は中1。学校の文化祭の準備で遅くまで残り、帰ってからKBSを見ていたのを今でも覚えている。あれからもう13年か…

 さてさて。スタジアム内外でもイベントの今日、フレンズスクエアでは今年からの新テーマ曲『SANGA SOUL!』を歌うU.H.Gardenのミニライブ。これまでの大奈の曲と比べても(失礼)かなり好きな曲なので、「発売の予定はございません」は非常に残念。近いうちに発売して欲しい。

 今日の対戦相手、横浜F・マリノス。去年は鴨池開催だったため、西京極で迎えるのは3年ぶり。当時は大敗してしまったが、去年は2戦2勝。この相性の良さを活かして、なんとしても連敗脱出を!


 14:04KICK OFF。染谷に替わって角田が入ったほかは、スタメン、システム共にグランパス戦と変わらない。ところが今日のサンガは見違えるほどの動きを見せる。パウリーニョ・ディエゴが積極的に前線からプレスをかけ、中盤奪取したボールから素早い攻め。早速5分、ディエゴが出したボールを右サイドで受けたパウリーニョ。右足で豪快に決めてサンガ先制!左足でしか打てないと思われていたパウリ、それを逆手にとってマリノスDF中澤をフェイント1発でかわした動きはあっぱれ!このゴールで、パウリJリーグ通算63得点目。黒部を抜いてサンガ歴代首位に躍り出た! 1点には留まったが、前半だけで11本のシュートを放ち、流れは完全にサンガ。
 後半、メンバーを変えてきたマリノスに押し込まれる時間が続くが、中谷を投入して流れを引き戻した17分、「兄弟対決」と煽られてきた「サンガの渡邉」大剛が右サイドを突破、中央のディエゴへ。トラップが浮いてしまったところを豪快にボレーシュート!見事に決まって2-0。ブラジル人2トップが揃い踏みで試合を決定付けた。終盤、マリノスの猛攻を受け、ポスト直撃のシュートを浴びるが、きっちりと完封。2-0で連敗は4でストップした。


 3日前の試合で、「メンバーに覇気が無い、サブメンの奮起を!」と感じたばかり。ところがほとんどメンバーの替わらない今日の試合でこの生まれ変わりよう。マリノスに助けられた部分もあるとはいえ、メンタルというか気持ちというか、本当にサッカーは分からない。
 しかし、「戦術ディエゴ→パウリーニョ」に依存しているのは事実。これまでのサンガの得点全てにはディエゴが関わっている。ディエゴ無しの得点パターンが早く作れるように、勝った時こそ兜の緒を締めて…
 次の試合も3日後!


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