向回路

Last Modified
20090618

2009/07/18(Sat) J.LEAGUE DIVISION1 第18節 (豊田スタジアム)
名古屋グランパス 1-1(前半1-0) 京都サンガF.C.
<得点>
(名古屋)ケネディ
(京都)パウリーニョ

 J1にいて嬉しいのは、近場のアウェイが増えること。ここ名古屋もその一つ。その名古屋とのアウェイ戦は、2003年から今年で4連続豊田スタジアム。しかもこれまでの3戦はいずれも1-1のドロー。特に去年の開幕戦、パウリーニョの2009最速ゴールで先制するも追いつかれ、ロスタイムには柳沢が絶好のボールを打ち上げてしまう…と記憶も新しいところ。今年こそ勝ちたい。そしてアウェイ初勝利を…
 11時に京都を車で出発、新名神経由で一路豊田へ。と、そういえば明日は土曜丑の日…というわけで近辺の鰻屋を当たりに当たってみたが、時間的にお昼時はとっくに過ぎた14時。どの店も準備中。まあ去年の磐田遠征で鰻を食べたら負けてしまったダメジンクスもあることだし、今回は断念。その代わりと言っては何だが、コメダ珈琲へ。二人で注文したのはシロノワールとあんトースト。甘い、実に甘い。これがアウェイの洗礼か…(違う)
 そんなこんなでスタジアム入りは16:30頃。豊田スタジアムは開閉式の屋根も売りで、雨天時でも快適にサッカー観戦が出来る。今日は時折ポツリとくる程度の曇り空。当然屋根は開いているものだと思っていたが、なんと閉まっているじゃないか! すり鉢状のスタジアム、この7月の時期で屋根が閉まっていればどうなるか。当然無風サウナ状態。試合開始前から滝のように足元に流れ落ちる汗、汗、汗。これこそがアウェイの洗礼!


 19:03 KICK OFF。この試合でカタールで移籍するダヴィは、累積で出場停止。だが、オーストラリア代表ケネディのデビュー戦。身長194cmに対峙するのは、183cmの水本。高いだけでなく、足元も上手いケネディ。ボールの出所を押さえ、守りきりたかったが42分、フリーになってしまったマギヌンのクロスに中央で待ち構えていたのはケネディ。当然水本が競に行くが、頭一つ上から叩きつけられたボールはゴールマウスに吸い込まれてしまう。ケネディのJデビュー戦での初ゴールで名古屋に先制を許してしまう。
 後半、豊田・パウリーニョと次々に攻撃的な選手を投入。パウリーニョのヘッドはGK楢崎の正面だが、徐々に攻撃の形が作れて行く。そして36分、そのパウリーニョがエリア内に突入、ゴール右で楢崎に倒されてPK獲得!普段はディエゴが蹴るPKを、自らの意思でボールを渡さなかったパウリ。冷静に楢崎の逆、ゴール右に突き刺してサンガ同点!その後もこのサウナで足が止まった名古屋に対して何度も仕掛けていくが、ゴールを割ることは出来ず、結局1-1で試合終了。両チーム・サポーター共に疲弊しまくったこの試合、サンガとしてはアウェイで追いついてのドロー、まあ及第点と言えるが、またもやアウェイで勝つことは出来なかった。


 これで豊田スタジアムでは4連続1-1のドロー。これは来年あたり瑞穂になるんじゃなかろうか。
 しかし、何よりも今日はこの暑さ。昨日、祇園祭山鉾巡行に参加して、多少落ちた体重も、今日の2時間でさらに1.6kg減。別にダイエットしに来てるんじゃないんだけどねえw


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