向回路

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20090801

2009/07/26(Sun) J.LEAGUE DIVISION1 第19節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 3-1(前半1-1) 川崎フロンターレ
<得点>
(京都)ディエゴ×2、安藤淳
(川崎)矢島卓郎

 夏休み最初のホームゲーム!といっても、社会人にはあまり関係の無い話。梅雨も空けきってないどんよりした京都で、時折鳴り響く雷、天気予報は午後から雨、さらにKBS生中継…と、悪条件は重なるもので。
 それでも今日の試合はイベント盛り沢山!まずは恒例の「ゆかたDEサッカー2009」。京都織物卸商業組合と連動した今年は、なんとサンガオリジナル浴衣が製作。価格も3,000円とまあまあお手ごろ。少し手が伸びかけたが、別の列に並んでいたので断念。その別の列とは、Jカードチームエディション、カードフェスタ!サンガタウンでサインを貰うベースにもなるこのカード。去年は当該試合に参戦できなかったので、フェスタへの参加自体は3年ぶり。列を3巡して3BOX購入…するも、インサートカードがフルコン出来ず!(角田・正秀が欠)去年は3BOXでうまいこと行ったのになあ… その代わりといっては何だが、スペシャルインサートはディエゴジャージ、増嶋ジャージ・ジャージ(パッチ)、勇人サインと4枚の当たり。多い方なのかな?これはこれでOK。そしてこれからが本当の戦い、サイン争奪戦が始まる… まずは来週のファン感謝デーから…

 閑話休題。今日の対戦相手は川崎フロンターレ。去年のアウェイ戦では柳沢の技ありゴールで勝利を納めているものの、ホームでは2000年以来勝ちが無い。特に思い出されるのが、2006年の2-7での大敗…強力攻撃陣を果たして止めることが出来るのか。
 そして今日から西京極にもわずかな変化が。両チームのベンチの色が黄色から紫色に。これでゴールネットと合わせて、少しはサンガに染まってきたか。とは言うものの、隣の野球場(わかさスタジアム京都)のベンチをブルーベリーアイ色にするついでだとかいう噂もちらほら…


 18:04KICK OFF。序盤は川崎の流れ。キーマン中村憲剛を捕まえきれず、5分にはCKから矢島にヘッドで合わせられて先制を許す。それでも徐々にカウンター攻撃がはまってきたサンガ。18分には中谷→柳沢→パウリーニョがゴール左で倒されて2試合連続のPKゲット。今日はディエゴがGK川島の逆をきっちりと突いてサンガ同点!
 勝負の後半。川崎はジュニーニョを投入して攻勢に出るが、ゴール前でシュートをふかしてしまうことが多く、レナチーニョも濡れた芝に足を取られて転倒。すると4分、ディエゴのパスを受けた安藤、ゴールまでの距離はかなりあったが、思い切って振り切った右足ミドルシュートがゴールに突き刺さってサンガ勝ち越し!さらに11分、見事なカウンターでディエゴがドリブル突破、右の大剛がシュートを放つが、これは惜しくもGKに押さえられてしまう。しかし直後、中谷のボールを中央で受けた大剛、自分は打たずに後ろに下げ、そこに突っ込んできたのはディエゴ。またもやミドルシュートが決まって3-1! サポ前まで走ってくるディエゴに興奮は最高潮!リードした後もラインを下げることなく、余裕のボール回しをするサンガ。普段ほとんど見ることの出来なかった落ち着いた試合コントロールで、3-1のまま試合終了。久々のホームでの川崎戦勝利で、さんぽいんっ!GET!!


 これで今年のリーグ戦、ホーム西京極では7勝3敗。それに反してアウェイでは4分5敗。なんという内弁慶… まあ、ホームで勝つことが観客動員にも直結するわけで、良いことではあるが、それにしても(苦笑)
 しかし、今日の試合は今年ベストゲームとも言えるほどの試合運びだった。ゴール前で崩しての得点ではなかったが、攻めて来る相手に合わせての戦い方で、カウンターからのミドルシュートで得点を重ねる。加藤監督の策が見事にハマった試合では無いだろうか。
 ヒーローインタビュー後、安藤がゴール前で「あ〜んどう、あんどうじゅん、俺たちをあつくさせてくれ♪」と自分の応援歌を歌いだすパフォーマンス。みんなで大合唱して、次はマリノス戦。相性の良い相手で、今度こそアウェイ初勝利を!


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