向回路

Last Modified
20100423

2010/04/17(Sat) J.LEAGUE DIVISION1 第7節 (味の素スタジアム)
FC東京 1-1(前半0-1) 京都サンガF.C.
<得点>
(FC東京)重松健太郎
(京都)角田誠

 久々の東京遠征!
 朝6時台発の新幹線は、EX-IC早得が使えるので、朝も早よから6:30の新幹線で一路東京へ。前日飲み会だったこともあり、社内では爆睡、気がついたらすでに東京だった。その東京、朝方まで降り続いた雨の影響もあり、この時期にしてはかなり寒い。
 さて、試合開始まで7時間はある。向かった先は市原臨海競技場、JFLジェフリザーブズvsガイナーレ鳥取を観戦。フクアリには行ったことがあるが、実は臨海は初めて。内房線五井駅からシャトルバスで約10分。そこには、以前Jリーグが定期的に開催されていたとは思えない、ローカルな雰囲気の競技場があった。しかし独特な構造の市原臨海競技場。メインスタンドは上段、下段に分かれており、ゴール裏にあったらしい仮設席はすでに撤去済み。そして最大の特徴は、増設されて二層になったバックスタンド。一階からは柱だらけで視界が遮られ、当時どういった思いでこの増設工事をしたのか疑問。
 試合は、0-0で折り返した後半、足が止まったジェフリザーブズに鳥取が3-0で勝利。今季の鳥取は、昨年からの岡野雅行に加え、服部年宏といった元代表選手、そして元サンガ美尾敦も加わっている。自分にとって約2年間鳥取で過ごした縁もあるので、今季こそはJ2昇格を果たして欲しい…

 臨海競技場を出て、五井から新宿までは特急新宿さざなみ、新宿からは京王準特急で臨時停車の飛田給まで。味スタはFC東京と東京ヴェルディのホーム、飛田給には両チームのフラッグが迎えてくれたが、エリア的にはFC東京地帯。街の装飾はすっかり青赤だった。スタジアムでチケットブースへ向かうと、何やらBS日テレのスタッフに取材を受ける。「Jリーグ百年構想」を100人のサポーターに聞く!という企画らしく、「100年後のJクラブは100にできるか?」「100年後に欧州のビッグクラブと対等になれるか?」「100年後のJリーグはどうなっているか?」といった質問。5/7放送らしいが、BS日テレ…見れないな!残念!
 今日の対戦相手、FC東京とは引き分けが多い。リーグ戦での対戦成績はサンガの3勝4分5敗。2006年からの直近6試合で見ると、2勝3分1敗。あと1点が取れなかった試合、ギリギリで追いつかれてしまった試合…今日こそはスッキリ勝ちたいもの。


 試合は17:04KICK OFF。J通算100ゴールに向けて2試合足踏みの柳沢。今日も100ゴールへの期待が高まる中、先制したのはサンガ。11分、スローインから久々スタメンの西野が柳沢とのワンツーで抜け出し、右サイドを折り返す。中山のシュートがDFに当たったところを、左角度のないところから角田が詰めて先制点!その後は守備を固めたサンガ、危ない場面もほとんど作らせず、まさにアウェイの戦いといったところか。1-0で前半を折り返す。
 後半、さらにゴールに鍵を掛けるが、不運な失点は28分。郭泰輝のクリアボールが角田に当たって跳ね返ってしまい、それを拾った重松を水本が倒してしまい、PK。これを重松自ら決めて1-1。その後は互いに攻め合う展開だが、サンガディエゴのFKに合わせた角田のシュートは、ゴール僅か横。ロスタイムFC東京赤嶺のシュートはGK水谷がファインセーブ、そして試合終了のホイッスル。不運なPK以外はほぼ完璧に守れていただけに、惜しい勝ち点1だった。


 ところで、サンガシーズンパスとなっているICカードはワンタッチパスに対応。アウェイゲームでも観戦履歴を記録することができるのだが、今日はその存在をすっかり忘れてており、記録忘れに気づいたのは新宿についてからだった。なにやらFC東京ではシーズンパス等とワンタッチパスを連動させていない様子。だから端末をゲートで見かけなかったのか。不覚をとってしまった…


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