向回路

Last Modified
20100721

2010/07/14(Wed) J.LEAGUE DIVISION1 第11節 (万博記念競技場)
ガンバ大阪 1-1(前半1-0) 京都サンガF.C.
<得点>
(G大阪)平井将生
(京都)角田誠

 2008年に引き続き、またもやACLの影響で平日飛び地開催となってしまった万博のガンバ戦。天気は今日も雨。雨の万博…もう悪夢は懲り懲りだ。
 17:30に職場を定時で上がり、ダッシュで地下鉄へ。そのまま御堂筋線〜大阪モノレールと乗り継いでも良かったが、どうも時間がかかるので、JRに変更。茨木から臨時バスに乗ることに。茨木駅前バス乗り場から、最初の交差点まではひどい渋滞だったが、そこをクリアすればスタジアムまでは一直線。無事18:30頃に到着。
 ワールドカップ日本代表ベスト16の余韻も覚めやらぬ中、遠藤保仁所属のガンバ大阪ホームゲーム。それはもう多くのサポーターが…とはいかず、遠藤は休養のためベンチ外、水曜開催、そして午前中降り続いた雨。入場者数は9,093人と1万人には達せず。サンガゴール裏も、心なしか空席が。2年前の水曜日はもっとギッシリだったはずだが…

 ナビスコカップは3バックで結果を出したサンガだが、今日は再び4バックへ。左サイドバックは怪我からようやく復帰の中谷が入る。前線は右に宮吉、左にドゥトラ、真ん中に柳沢が構える。そしてGKに入ったのはリーグ戦2年ぶりの出場となる平井。サブGKも児玉が初ベンチ。水谷はどうしたのだろうか…


 19:05 KICK OFF。両チームともにスロースタートだったが、優勢に出たのはサンガ。宮吉、ドゥトラを起点に何度かチャンスを作り、守備でも増嶋が気迫のこもったプレイを見せる。30分にはドゥトラがGKと1vs1の場面を迎えるが、これはGK正面。
 しかし一瞬の隙を突かれたのは後半開始直後。DFの裏に出たボールを増嶋がスライディングでクリアするが、中途半端なクリアを拾われてガンバ平井にゴールを許す。サンガの反撃は60分過ぎ。ディエゴのFKをファーサイドで待っていた宮吉がダイレクトで押しこむが、ゴールポストに弾かれてしまう。だがここで掴んだ流れの中から、角田がガンバゴールに突き刺して1-1の同点に追いつく。その後はガンバに押し込まれる時間帯が続くが、これ以上の失点は許さず、1-1のドロー。勝ち点3はならなかったが、1999年以来、実に11年ぶりに万博で勝ち点を挙げることが出来た。


 ワードカップ中断の再開初戦、相手はガンバ。これだけだと、勝ち点1でも及第点だが、遠藤がいないガンバ、そして最下位と勝ち点1差の17位という現状では、決して勝ち点1では満足できないはずだ。とは言え、富山でのプレシーズンマッチでの低調さからは抜け出しつつあると見た。次節は最下位湘南と当たる、裏天王山。ここで勝たねばいつ勝つのか。2ヶ月ぶりの西京極で、サンガはどんな姿を見せてくれるのだろうか。


 ところでこの試合、観ていただいて分かるようにデジカメを忘れてしまった。これまでサッカー観戦ではカメラを忘れたことがなかったのだが、仕事のバタバタで頭が飛んでしまっていたようだ。携帯で撮影しても、所詮こんなものか。無念…


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