向回路

Last Modified
20100903

2010/08/28(Sat) J.LEAGUE DIVISION1 第21節 (名古屋市瑞穂陸上競技場)
名古屋グランパス 1-0(前半1-0) 京都サンガF.C.
<得点>
(名古屋)金崎夢生

 実はアウェイでの名古屋戦、1999年以来負けがない(その多くが豊田スタジアムでの1-1引き分けだが)。この相性の良さは、今のサンガにも適用できるのだろうか…
 今日は滋賀のサポーター仲間と車遠征。近江八幡駅に14時集合で、名神・名古屋高速経由で瑞穂へ向かう。豊田と違い、名古屋市内なので時間がかるかと思ったが、意外と2時間もかからずに到着。さすがにスタジアム直近の駐車場は満車なので、徒歩で15分程度の場所にある駐車場に格納。スタジアムまでの道脇にある川はかなり綺麗だったが、かなり大きな鯉がウヨウヨ。
 最近のアウェイ名古屋戦は、ほとんどが豊田スタジアムで、実は自分にとって瑞穂初遠征。とりあえずこれで今のJ1チームのホームスタジアムは全て訪れたことになる。西京極と同じ陸上競技場で、ピッチまでの距離があるのは同じ条件だが、当然のようにあるオーロラビジョン、そしてメイン・サイド・バックスタンドが一体化構造となっており、それぞれが分断されている西京極とは違い、スタジアムとしての存在感はたっぷり。スタジアムグルメは、正直期待した程ではなかったが、せっかくなので赤鯱弁当を購入。ついうっかりひつまぶし弁当を食べてしまうところだったが、「ウナギの呪い」を思い出して、慌てて味噌カツ弁当に変更。


 19:03 KICK OFF。いくら相性が良いとはいえ、相手は首位の名古屋。前半はその強さをまざまざと見せつけられた。23分に混戦の中から金崎夢生に先制ゴールを許すが、それ以上にサンガDF陣が全く勝つことが出来ていない。特にケネディに対して郭泰輝は完全に競り負けていた。水谷の好セーブが無ければ、3失点はしていたところか。全く太刀打ち出来ないまま、前半終了…
 しかし後半はサンガが流れを掴む。交代で入った中山、柳沢、そして久々出場のチエゴがそれぞれ持ち味を発揮する。特に78分に入ったチエゴは、これまでの低評価を覆すかのように走りまわり、投入直後には名古屋DFへプレッシャーをかけてボールを奪い、柳沢のシュートにつなげるが、これはGK楢崎にあと一歩で弾かれてしまう。後半アディショナルタイムにも、森下のクロスから再び柳沢。DFに競り勝ってボールを叩きつけるが、これも外してしまう… 結局0-1でタイムアップ。17戦勝ちなしは、J昇格元年の17連敗にいよいよ並んでしまった。


 ここ数試合はベンチスタートの柳沢。それでも後半投入されてからは必ず決定機を作り出すことが出来ている。そういう意味では調子が上がってきているのだろうが、それでも今日の決定機を2回とも決めることが出来ないのはいかがなものか。エースならゴール決めてくれ。ただそれだけでいいのだから…
 次週はリーグ戦は休みで、天皇杯2回戦が入る。相手は京都府代表佐川印刷と奈良県代表奈良クラブの勝者。順当に行けば佐川印刷が相手になるのだろうか。秋田体制になってから公式戦未勝利。来週こそは…


Copyright © 2004- k-ism All Rights Reserved.
inserted by FC2 system