向回路

Last Modified
20101020

2010/10/17(Sun) 関西ステップアップリーグ 第22日 (京都サンガF.C.東城陽グラウンド)
京都サンガF.C. 2-3(前半1-2) ガンバ大阪
<得点>
(京都)片岡洋介、鈴木慎吾
(G大阪)星原健太×2、大塚翔平

 ステップアップリーグも早いものでホーム最終戦。トップチームの影に隠れてしまっているが、実はステップアップリーグでも秋田監督に交代後未だ勝利がないどころか、得点もゼロ。しかも学生選抜相手に●0-2、●0-3とは非常にいただけない。
 今日の相手はガンバ大阪。チーム事情からか、スタメンにユース3人起用、サブのフィールドプレイヤーもユース。さすがに半分ユース相手には少しはまともな試合を見せてくれるかと思っていたのだが、果たして…

 14:00 KICK OFF。試合開始直後病に罹っているトップチームだが、困ったことにサテライトも例外ではなかった。早速4分、サンガDFがカットしたボールが相手FWの目の前に。これを決められて0-1。さらに21分、右サイドからドリブルで持ち込まれてまたも失点0-2。正に開いた口がふさがらない序盤だったが、徐々に盛り返し、左サイド鈴木慎吾のクロスに中央西野がドンピシャヘッドで合わせるなど、これは惜しくもGKに抑えられるが得点の匂いが漂ってくる。ようやく33分、加藤弘堅の左CKに西野がシュート。バーに当たった所を片岡が押し込んで1点を返す。
 エンドが変わった後半。この試合は通常と逆エンドで始まったので、後半は向こうサイドにサンガが攻める展開。すると52分、2枚目の警告でガンバに退場者が出ると、続く56分にはエリア内での得点機会阻止から一発退場。35分を残す所で11人vs8人になってしまった。これで得たPKを鈴木慎吾が決めて2-2の同点。さあ後は勝ち越し点を奪うだけ。と行くはずが、自陣にべったり引きこもったガンバの壁を崩すことが出来ない。時間だけが過ぎていく中、ガンバのカウンター。エリア内に侵入してきたところを片岡がスライディングでナイスクリア!したかと思いきや、これがまさかのファール判定。目の前で見ていた我々サポーターからも、明らかに片岡の足はボールに行っていた。飛び交う野次も効くはずがなく、PKでガンバ勝ち越し(この得点を主審がメモするときに、胸ポケットからイエローカードを落としてしまったが、それに気付かず戻ってしまった。仕方ないので「落としたよ!しっかりしてよ!」と教えてあげたが、実にカッコ悪かった…)。後半だけでサンガのシュートは12本。圧倒的に攻めるが決め手に欠き、8人相手に2-3でまさかの敗戦となった…


 来週のリーグ戦のビラ配りが同じ時間帯に行われていたこともあるのか、今日の声出しは自分含めて2人(+少年1人)と、ホーム最終戦としては非常に寂しい。試合終了後、サテライト恒例の出場全選手の応援歌を歌って締め。この中からトップチームを救ってくれる選手は出てきてくれるのか…
 個人的に、今日の試合は来週のリーグ戦、ガンバ戦の前哨戦と捉えていただけに、この結果は非常に悔しかった。これは選手も同じだろう。いや、同じでなくてはいけないのだ。

 「今日の悔しさを来週にぶつけろ!ガンバに勝ってくれ!」




【前半開始時メンバー】
   ダン 西野
慎吾 福村 充孝 角田
片岡 中谷 太亮 弘堅
     児玉

【後半終了時メンバー】
    金成勇 宮吉
駒井 福村 弘堅 伊藤
太亮 片岡 高橋 下畠
     児玉



Copyright © 2004- k-ism All Rights Reserved.
inserted by FC2 system