向回路

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20110404

2011/03/26(Sat) 東北地方太平洋沖地震復興支援 2011Jリーグチャリティーマッチ (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 0-2(前半0-0) セレッソ大阪
<得点>
(C大阪)高橋大輔、ホドリゴ ピンパォン

 東日本大震災の影響で中断中のJリーグ。とはいえ、ただじっと待つだけではない。サッカー界からの復興に向けた支援、チャリティーマッチが数多く企画されている。3/29(火)の日本代表vsJリーグTEAM AS ONSを筆頭に、今日西京極でのサンガvsセレッソもその一環。フレンズスクエアでは、サンガ選手・下部組織による募金活動に加え、アウェイセレッソからもチャリティーグッズの販売にOB森島氏が登場。サンガ・セレッソ一体となっての支援活動となっているようだ。

 奇しくも今期初西京極となった今日。今期から西京極のホーム・アウェイスタンドが逆転。といっても以前はこの配置(メインスタンドから見て左側がホーム)だったものが、ゴール裏の収容人数等の問題で1997年から逆転(メインスタンドから見て右側がホーム)していたもの。15年ぶりに元の位置に戻ったことで、フレンズスクエアにも近くなった。もちろんゴール裏としての収容人数は少なくなったが、全席サポーターズシート(立見OK)とすることで問題を解決している。その影響でホームA席がアウェイゴール裏と隣接するようになってしまったことで、人の動きにどのような変化があるのだろうか。
 さっそく15年ぶりの北側スタンドへ。ゴール裏待機列は、てっきり以前のアウェイ待機列と同じ位置に形成されると思いきや、Sバックと並行して並ばされることに。これでは列が混在して分かりにくいのでは… ゲートに入り、階段を上がってスタンドへ。通路が…狭い。しかもスタンドの端から入場する形となるので、動線が一箇所に固まってしまい、混雑時には混乱が生じるのではないだろうか。さらにコアサポが陣取った位置がスタンドのほぼ中央であることから、その奥に人が入り辛くなっているような気もする。そのためにも、旧アウェイゲートの再開放を望みたいのだが…


 全員での黙祷の後、14:04 KICK OFF。チャリティーマッチということで、両ゴール裏申し合わせの上鳴り物・声出し応援は自粛、ということになったのだが、サンガゴール裏でそれが全体に告知されたのは試合直前。自粛の意図も分かるんだけど、もう少し段取り良く告知できなかったものか…
 試合は両チーム共にシュートの外し合い。とはいえ良くプレスもかかりパスも繋がるサンガがボールを支配。(シュートは一向に枠に飛ばないが)期待は抱かせる。しかし、後半にはエンジン切れ。終了間際に立て続けに2点を奪われて完封負け。まだまだ大木サッカーの完成には程遠いようだ。



 試合後は両チーム選手が一つになってスタジアム周回。
  「チカラを一つに。-TEAM AS ONE-」
 4月末に、もう一度J全クラブと全サポーターが、無事に開幕を迎えられますように。


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