向回路

Last Modified
20110416

2011/04/13(Wed) 練習試合 (京都サンガF.C.東城陽グラウンド)
京都サンガF.C. 1-1(前半1-1) サンフレッチェ広島
<得点>
(京都)ドゥトラ
(広島)佐藤寿人

 中断中の練習試合もあと僅か。平日水曜日に組まれた今日の練習試合は、J1サンフレッチェ広島と京都産業大学の2本立て。広島といえばアジアカップ決勝弾の李忠成や佐藤寿人だが、我々からすると去年までサンガのDFラインを支えていた水本。先日のチャリティーマッチ鳥取戦でも先制ゴールを挙げていた水本。久々にサンガタウンで水本に会える、ということで思い切って会社に年休申請を…

 サンガタウンに付いたはいいが、平日なのにかなりの人だかり。なるほどサンガの人気もなかなかのもの…と思いきや、そのほとんどは広島サポ。まあ試合に飢えているのはお互い様だが、ちょっと寂しいような。
 13:00 KICK OFF。チャリティーマッチで負傷した宮吉がスタメン復帰。可愛がってもらっていたという水本との対戦は嬉しかっただろうか。残念ながら23分での交代となったが、大きな負傷をしたわけではなく、試運転の色が強いように感じた。さて、さすがはJ1の広島。右サイドを基点に何度も攻め込まれ、李や佐藤にフリーでシュートを打たれてしまう。終了間際の43分には佐藤寿人にゴール右隅から押し込まれて先制を許してしまう。だがサンガもその直後、伊藤のスルーパスに抜け出したのはドゥトラ。落ち着いて決めて同点。前回の岐阜戦でも感じだが、伊藤×ドゥトラのホットラインが完成しつつあるようだ。
 後半に8人を入れ替えた広島。だが相変わらず後半にペースが落ちてしまうサンガ。押し込まれっぱなしの時間帯が続くが、途中出場の駒井が入ったあたりからは多少落ち着いた試合展開に。ダンがGKとの1vs1を外してしまうシーンもあったが、得点は双方奪えずに1-1で試合終了。J1相手に引き分けはまずまずだが、後半のペースダウンはなんとかして貰わないと。

 試合終了後、水本は森岡コーチと握手を交わすなど、各所に挨拶回り。おそらくふれあいロードでもサンガサポ(と広島サポ)に捉まっていただろう(携帯サイトに、宮吉とのツーショットも掲載)。千葉時代の先輩、工藤と談笑する場面も。個人的にはもっとサンガで活躍して欲しかった選手なんだけど…


【前半開始時メンバー】
  伊藤 宮吉 ドゥトラ
中山 充孝 安藤 加藤
  森下 アライール 内野
     水谷

【後半終了時メンバー】
  伊藤 ダン ドゥトラ
内藤 駒井 安藤 加藤
  森下 アライール 内野
     水谷

2011/04/13(Wed) 練習試合 (京都サンガF.C.東城陽グラウンド)
京都サンガF.C. 4-0(前半0-0) 京都産業大学
<得点>
(京都)ディエゴ×2、金成勇、鈴木慎吾

 2試合目は京都産業大学戦。広島サポが帰ったサンガタウンはすっかりがらんどう。
 ヒュンメルユニ着用の京産。遠めで見るとガイナーレ鳥取そっくり。大学チームで各個人のネーム入りユニは少し珍しいかも。

 「チカラをひとつに -TEAM AS ONE-」横断幕で記念撮影をして16:00KICK OFF。すっかりサテに落ち着いてしまったディエゴキャプテンを起点に攻める…が前半は低調。広島戦に引き続きの2試合目観戦ということもあって、非常に眠い展開…
 後半はようやく持ち直し、前半大ブレーキだった金成勇が攻撃の起点に。まずは52分、ディエゴが正面から決めて先制。その3分後に金成勇が左から流し込んで2-0。63分には鈴木慎吾のポストからディエゴが今日2点目。最後82分、鈴木慎吾はヘッドで決めて4-0。トップの試合では前半>後半となるパターンが多かったが、この試合では前半<後半とうまく修正することが出来たようだ。

 週末の日曜日は、中断最後のJクラブとの練習試合、ジュビロ磐田戦。もともとサンガタウンで行われるはずが、「芝の状態を踏まえた会場変更」ということで、滋賀県東近江市の布引グリーンスタジアムに変更。45分×4本、いよいよ最後の調整だ。



【前半開始時メンバー】
  慎吾 金成勇 駒井
太亮 ディエゴ 山田 ウヨン
  福村 下畠 酒井
     児玉

【後半終了時メンバー】
  慎吾 久保 三根
太亮 ディエゴ ウヨン 駒井
  福村 下畠 酒井
     守田


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