向回路

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20110702

2011/06/26(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第18節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-1(前半0-0) 横浜FC
<得点>
(京都)中山博貴
(横浜FC)カイオ

 大分・草津と2連勝で調子の上がってきたサンガ。特に前節のザスパ草津戦では、前半2点のリードを一度は追いつかれるものの、伊藤の2ゴールで突き放すなど、成長の跡をうかがうことが出来る。
 迎えた今節は横浜FC、つまりキングカズを西京極に迎える。2000年の途中から2001年までサンガに所属していたカズ。カズと対戦するのは2005年三ツ沢での横浜FC戦以来、西京極での対戦は2003年のヴィッセル神戸戦以来(試合出場に遡ると2002年以来)。

 さて、もう6月も終盤に近づき京都は祇園祭の足音が聞こえてくる。実は自分、とある町内で9年ほどお世話になっており、今年も山建てから宵山、巡行に仕舞いまで参加を予定。今日はその決起集会が京都駅前で…あるのだが、時間が西京極と少し重なってしまった。なんとか簡単な打ち合わせと意識合わせを終えて、ビールを4・5杯飲み干して、申し訳ないがその場は中座。地下鉄で西京極へ走る!


 西京極へ着いたのは前半25分過ぎ、スコアは0-0。スタメンで出場のカズはトップ下。FKやCKのキッカーも努め、まだまだカズここに有り、といった感じか。とはいえ、前半は両チーム合わせてシュートは5本の膠着状態。
 後半、先にリズムを掴んだのはサンガ。59分、久保からパスを受けた内藤がゴール前DF間僅かな隙間に入り込んだ中山にスルーパス。これを中山が蹴り込んでサンガ先制!久々の西京極サポーター目の前でのゴールに湧く西京極! しかし75分にカイオの同点弾で追いつかれた後は互いに打ち合いの展開。途中出場のドゥトラが決定機を作ると、横浜FCもカイオのバー直撃のシュート。結局1-1のドローとなるが、一時期の「二度と見たくないサッカー」からは「もう一度見たくなるサッカー」に少しは近づけたかもしれない。
 
2011/06/26(Sun) 第35回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 関西地区予選 第3代表決定戦 (堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター J-GREEN堺S8)
京都サンガF.C.U-18 7-0(前半4-0) エストレラ姫路U-18
<得点>
(京都)三根×2、田村×3、久永、齊藤

 西京極の前は、J-GREEN堺にてU-18のクラブユース予選を観に行くことに。
 実は初めて行くこの施設。地下鉄四つ橋線の住之江公園駅からバスで約15分。辺鄙で行きにくいところかと思っていたが、意外と楽に行けることが判明。着いてみるとそこは一大サッカーの聖地といったところだろうか。天然芝・人工芝を備えたグラウンドが全13面。フットサルコートにクラブハウスや食堂も完備、昨年末には日本代表の合宿も行われた。
 クラブユース関西予選では、まずJ4クラブが総当りで対戦、上位2クラブ、及び勝ち上がってきた町クラブとの決定戦を制した2クラブが本戦に出場。サンガU-18はJクラブとの対戦を1勝1分1敗の3位で終え、第3代表決定戦に回ることになった。

 さすがに今日の対戦相手、エストレラ姫路との実力差は歴然。前半だけで高3三根君を中心に4ゴール。特に三根くんの2ゴール目はドリブルでDF数人を置き去りにしてのスーパーゴール。後半にも高1田村君のハットトリック達成となる3ゴール目など、終わってみれば7-0で危なげ無く本戦出場を決めた。

 今年のU-18は早々に久保君がトップ召集され、さらに三根君、原川君、高橋君、杉本君がU-18代表選出。去年の最高成績は、Jユースカップの第3位。ユースカップはもちろん、今年から開催のプレミアリーグでも、一つでも上の成績を目指して欲しいもの。となると、久保君がプロ契約されるタイミングも気になるところ。(宮吉は早々にプロ契約してしまったので、U-18の主要大会にほとんど出場できなかったのだ)


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