向回路

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2011702

2011/06/29(Wed) J.LEAGUE DIVISION2 第2節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 0-1(前半0-0) ロアッソ熊本
<得点>
(熊本)ファビオ

 2011年3月11日、東日本大震災。未曽有の大災害を前に、本来は3月13日に開催されるはずだった、サンガホーム開幕戦も延期となった。
 あれから早くも4ヶ月弱。仕切り直しの第2節が開催される。相手は初対戦となるロアッソ熊本。

 今日6月29日は水曜日。当然土日にはすでにリーグ戦が詰まっており、延期試合が入る隙間は当然のように平日開催しかなく、サンガの場合では延期となった6試合中5試合が平日開催。まだまだ暑くなり、連戦での体力面も心配だが、まずはこの連戦をホームで迎えることが出来る。京都の暑さを味方に付けることは出来るか…


 仕事を無理やり終わらせたのは定時の17:30。すぐに西京極に走るつもりが、組合の職場オルグに捕まってしまい40分ほど足止め。大阪市内から地下鉄・阪急を乗り継いで西京極に到着したのは前半25分過ぎ。2試合連続の遅刻となるとは、無念…
 その前半、スタメンに名を連ねた駒井・伊藤・久保の若き3TOPが躍動していたようで、スタジアム入りした直後にもバー直撃のシュート。このまま後半も走り勝つことが出来れば、勝機は見えてくる。
 しかし連戦の疲れが出たか、後半にピタリと足が止まったサンガ。これはマズイと思った矢先のCK、途中出場のファビオにオーバーヘッドで決められて先制を許す。その後も攻めの思いは感じられるものの、“鳥かご”でボールを横に横に繋ぐばかりで攻め手に欠く。82分に熊本が1人退場となるが、固い守りを崩せずにタイムアップ。0-1で4試合ぶりの敗戦となった。


 “鳥かご”状態とはいえ、攻撃のアイディアは一時期と比べると格段に広がったように思える。最後はオフサイドになってしまったが、左サイド中山博貴の突破から中央久保に繋いだシーンなどは最たる例だろう。
 その裏で、ひっそりとブラジルに一時帰国のディエゴ。家族の事情で2週間で再来日との報道だが、果たして…


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