向回路

Last Modified
20110730

2011/07/03(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第19節 (岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
FC岐阜 3-2(前半1-2) 京都サンガF.C.
<得点>
(岐阜)西川優大、佐藤洸一、永芳卓磨
(京都)チョンウヨン、秋本倫孝

 4月の震災中断期間中、サンガタウンでの練習試合では3-3の引き分けに終わったFC岐阜戦。今日は長良川に乗り込んでのアウェイ戦。3試合前のアウェイザスパ草津戦では、去年のジュビロ戦以来およそ1年ぶりにアウェイで勝利。西京極2連戦は1分1敗に終わったが、アウェイで2連勝といきたいところだ。現在、岐阜の順位は最下位。

 京都から岐阜へは在来線で十分アプローチ可能な距離。米原・大垣で新快速を乗り継いで2時間足らずの距離だ。だが今日は19時KICK OFFのナイトゲーム。さすがに帰路は米原-京都間を新幹線でショートカット。一駅間の新幹線自由席は特定特急券扱いなので通常より安い料金で乗れるのもいいところだ。
 FC岐阜のホームスタジアム、長良川競技場へはJR岐阜駅から路線バスで約20分。駅からは長良川を挟んでの位置にある競技場。多少距離があってシャトルバスが無いのが難点。岐阜駅に着いたときはまだ小振りだった雨が、スタジアムに着いたときは土砂降りの雨に。久々の雨観戦となるのか…

 今日は地デジ化記念スペシャルマッチ。ゲストには地デジカやザ・たっち。ザ・たっちの「おすぎとピーコ」芸も久々に見たなあ。地デジ元気音頭なんてものもあったのか。音頭力?が効いたのか、イベントが終わることには雨も止んできた。


 地デジカのキックインセレモニーで19:04KICK OFF。スコアを動かしたのはサンガ。7分にチョンウヨンの低い弾道のロングシュートが濡れたピッチの中ゴールイン。ウヨンのJ初ゴールでサンガ先制。続く30分にも伊藤のCKに秋本。秋本もサンガ初ゴールで2-0とリード。37分に1点を返されるが、前半は2-1で折返す。
 後半、岐阜の勢いは止まらず51分にはまたもやゴールを許して2-2。草津戦と同じ展開に。草津戦はここで突き放せたが、後半のサンガのシュートは僅か1本、今日は完全に岐阜の勢いに飲まれてしまう。なんとか同点で終われるかと思われたアディショナルタイム。左サイドをやすやすと突破され、クロスボールを永芳に決められ、2-3。アディショナルタイムの勝ち越されゴールは今期何度目だろうか…


 あまりにも後味の悪い敗戦。ゴール裏でも選手とサポーターの小競り合いが起きてしまった… しかし、言い合いの中で一度は挨拶もせずに引き上げてしまった水谷も、最後にはもう一度出てきれくれて、選手・サポーターお互いの思いをぶつけることが出来た。
 次節栃木戦。アウェイでの借りを返すと共に、悪い流れを絶ち切ってくれ!


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