向回路

Last Modified
20110819

2011/07/31(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第22節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-0(前半0-0) ガイナーレ鳥取
<得点>
(京都)秋本倫孝

 アウェイ鳥取での屈辱の敗戦から2ヶ月半。早くもホームでリベンジの機会がやって来た。

 今日、西京極には鳥取県のPRブースが出店。鳥取産長ネギの配布や、鳥取の夏祭り「しゃんしゃん祭」の傘踊り披露もあり、鳥取ムード満載。2年間鳥取に住んでいた自分にとって、特にしゃんしゃん祭は参加経験もある。耳に懐かしいメロディが心地よい…

 サンガは前節出場停止だった伊藤優汰がスタメン復帰、サブには宮吉・久保が控える。方や鳥取、元サンガ美尾敦 は怪我のためメンバー外で残念。だがここのところ調子を上げてきたコートジボワール人FWハメドはスタメン。JFL時代から知っている選手だけに、要注意だ。

 18:04 KICK OFF。前半でサンガは2度の決定機を防ぐ。左サイドを突破され、小井手のクロスにフリーの阿部がヘディングシュート。これはGK水谷が右手一本で弾くが、水谷が前に出た所に鶴見がシュート。これはゴールライン上でチョンウヨンが間一髪クリア。集中した守備でゴールは割らせず、0-0で前半終了。
 後半先手を取ったのはサンガ。チョンウヨンのロングシュートでCKを得ると、安藤のシュートはGKにブロック。そして2度目のCKでファーサイドで待っていた秋本が右足で押し込み、サンガ先制! 鳥取も野人岡野を投入し、反撃に出るが、サンガも途中出場ハウバートダンの動きがキレキレ。右サイドを突破し、角度の無いところからシュート気味のパス。これをフリーで詰めていた宮吉が決めれていれば、復帰初ゴールといったところだったが、これは枠の外。アディショナルタイムにはハメドにシュートを撃たれるが、水谷がセーブ。なんとか秋本の1点を守りきり、1-0でサンガ勝利。ホームでは大分戦以来1ヶ月半ぶりの勝利となった。


 サンガがJ2降格となり、鳥取がJ2昇格となった今シーズン。サンガ序盤の絶不調期に加え、アウェイ鳥取での敗戦もあり、自分の中では未だ2011シーズンが開幕した気がしなかった。しかし、今日鳥取戦での勝利。もちろん内容で圧倒していたわけではないが、この勝ち点3でようやく今シーズンが開幕した。  とはいえ、もう次節で試合数的にはシーズン折り返し地点。まだ順位は下から数えるほうが早いが、目の前の試合に全力で向かい、勝ち点3を得るための戦いには何ら変わりがない。次も、その次も、勝利のみ目指して!


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