向回路

Last Modified
20110819

2011/08/14(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第24節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-0(前半1-0) ギラヴァンツ北九州
<得点>
(京都)伊藤優汰

 長いJ2の戦いも、今日で後半戦、残り19試合。クラブにとっても、もちろんサポーターにとっても想定外の順位に甘んじているが、心機一転、後半戦の巻き返しに期待したいところ。

 対戦相手、ギラヴァンツ北九州。アウェイ本城でアディショナルタイムの失点で0-1の敗戦を喫しており、現在の順位は5位。方やサンガは16位で勝ち点差は13。まずはこの差を埋めないことには、サンガの上位進出はあり得ない。

 サンガスタメンは、前節と同じ。特にFW3人伊藤・久保・宮吉に加え、右サイドの駒井を合わせた10代カルテットに注目。サンガユース上がりで連携には問題なし。いくら若いとは言え、チーム内での競争を勝ち抜いて掴んだスタメンの座。大いに大暴れしてもらおう!

 18:04 KICK OFF。13分、左サイドでボールを受けた久保が強烈なミドルシュート。落ち気味のボールをGKは弾くのが精一杯。これを詰めていた伊藤が押し込み、サンガ先制! 今日は伊藤・宮吉の動きが抜群で、21分にはチョンウヨンのFKから宮吉のシュートは、北九州DFがライン上でクリア。バーに跳ね返ったボールを安藤が再び狙うが、これはGKは弾き出す。38分のカウンターでは、久保が作ったスペースに飛び出した宮吉がシュートを放つも、僅かにゴール右。2・3点取れるだけのチャンスはあったが、伊藤の1点止まりで前半終了。
 後半、レオナルドを投入した北九州と一進一退の展開。サンガも伊藤のドリブル突破からのシュートがポストを叩き、北九州もアディショナルタイムにレオナルドが決定的なシュートを放つが、立ちはだかったのは水谷。気合の守りでゴールは割らせず、タイムアップ。1-0というスコアで危ない場面もあったが、終始試合を支配し、ほぼ快勝と言える試合だった。あとは2点目、3点目さえ取れれば言うこと無し。

 試合後、ゴール裏でのお立ち台には、セットプレイの精度が光るチョンウヨン。「日本語上手くないですが」と言いつつも、ペラペラの韓流スターは「あまり勝ててないですけど、これからです!」と気合のこもったメッセージ。そうだ。2011後半戦のサンガはこれからだ。前半戦の借りを一つ一つ返していこう!



※この戦いの前日、東京ビッグサイトで行われたコミックマーケット80にサークル参加。横の横のブースでは北九州サポの方が出店されており、色々お話さていただくことが出来ました。ありがとうございます。また、ブースにお立ち寄りいただいた皆さん、ありがとうございます。持ち込み数が少なく、開始1時間半で完売してしまったのは予想外で嬉しい悲鳴でした。次回冬コミも参加予定にしています。当選した暁には、是非よろしくお願いします。


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