向回路

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20110927

2011/09/18(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第28節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 3-1(前半3-1) ザスパ草津
<得点>
(京都)中山博貴、久保裕也×2
(草津)永田拓也

 前節の怪我で欠場の秋本、出場停止(だがタイミング良くU-22韓国代表召集中)のチョンウヨンとアライールを欠くサンガ。前節アウェイで1-6と大敗を喫した直後だが、これも切り替える大きなチャンス。未だ負けなしのザスパ草津相手、気持ち良く勝って残る試合につなげて欲しい。

 さて、台風12号の影響で中止となったファン感謝デー。そこで発売する予定だった選手プロデュースTシャツ、さすがに在庫を12月のファン感まで抱えておくのはしんどかったのか。今日のフレンズスクエアで震災募金と共にベンチ外の選手による販売会。ブース前には慎吾とアライールがニコニコ顔でお待ちかね。3,000円とそこそこのお値段だが、せっかくなので1着購入して慎吾と記念撮影。


 18:04 KICK OFF。今日は安藤がセンターバックに入り、両サイドは伊藤と駒井、2TOPに久保と宮吉と布陣を変更したサンガ。この変更がズバリ当たり、完璧な試合運びを見せる。早速2分、ドリブルで持ち込んだ伊藤優汰のクロスに中山が頭で合わせる。GKの頭上を越えるシュートで早々にサンガ先制。勢いに乗ったサンガ、14分には宮吉からボールを受けた久保、三浦カズよろしくシザースフェイントでDFを抜き去って追加点!さらに24分にもエリア外からロングシュート。倒れこみながらもGKの手を弾き飛ばす強烈シュートで本日2点目。あっという間に3点のリードを奪い、前節の悪夢を払拭する素晴らしい展開。これは2005年のパウ・アレモンPK騒動だった草津戦の再来なるか?
 草津に1点を返されて迎えた後半だが、選手を2枚変えてきた草津が試合の主導権を握る。62分のCKは水谷がファインセーブを見せてゴールを守るが、78分のピンチでは内藤がクリアするもハンドの判定。肩に当たったようにも見えたが、一発レッドで退場。さらにPKの大ピンチを迎えるが、アレックスにプレッシャーを与えまくった水谷の気迫勝ち。アレックスのシュートは枠を外れて事なきを得る。その後も粘りの守備でゴールを死守し、3-1のまま試合終了。前半と後半の落差が激しい試合だったが、この反省もまた次に繋がるだろう。


 19歳の誕生日を迎えたばかりの伊藤優太が本日のお立ち台。バースデーゴールとはならなかったが、ハッピーバースデー♪ソングと水掛けで祝福。宮吉・駒井・久保と合わせたサンガユースカルテットは、今やサンガの顔。去年の12月、涙を呑んだユースカップ準決勝から9ヶ月。伸び代はまだまだあるはずだ!


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