向回路

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20111029

2011/10/16(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第31節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-2(前半0-2) 徳島ヴォルティス
<得点>
(京都)宮吉拓実
(徳島)佐藤晃大×2

 京都14位、徳島5位。以前は“京都2軍”と揶揄していた徳島だが、すっかり立場が逆転してしまった。その徳島、今季途中にはベガルタ仙台から斉藤大介が加入。ご存知、元サンガキャプテンの斉藤だ。これでますますサンガ色が強く…
 10月は天皇杯も含めてホーム4連戦、今日はその3試合目だが、今日の試合から月末のホーム湘南戦まで、中2・3日の5連戦が続く。連戦の初戦、きっちりと勝ってサンガここに在り、と示したい。
 スタジアムイベントですっかりお馴染みになたキッズチア、今日も大人数でのパフォーマンスだが、今日は徳島からマスコットのティスちゃんも参戦。謎の顔出しサッカーボールマスコットと一緒にチアとダンスダンス!って対戦チームのアトラクション(しかも相手ゴール裏前)に混ざっていいのだろうか…
 そして試合前、ゴール裏に配られた小旗。何やら京セラOBの方が「応援の力になるものを」とプレゼントしてくれたものらしい。今日の試合限りではなく、回収して次回以降も使うとのこと。まだまだゴール裏の人数は少ないが、満員になっての小旗振りはさぞや綺麗だろう。


 13:04 KICK OFF。久々スタメンのアライールを中心に3バックを敷くサンガ。しかし早々の3分、徳島に先制を許すと、31分には元サンガ斉藤大介のロングボールから、こぼれ球を押しこまれて2点のビハインド。
 徳島に圧倒された前半を終え、後半はアライールを諦めて内野を投入、今季初の4バックにシステム変更。これが功を奏したのか守備が安定しだしたサンガ、52分、福村がDFラインの裏に抜ける宮吉にラストパス。去年清水戦の柳沢100ゴールを彷彿とさせるループシュートを決めて1-2。しかし反撃はこの1点のみ。中村太亮、ドゥトラを投入して点を取りに行くがゴールが遠く、1-2のままタイプアップ。徳島には今期2敗。「J1昇格」を目標にする以上、同じ相手に2敗することは許されない。これも今のサンガの実力か…


 先週の天皇杯、佐川印刷戦の後半はボールも小気味良く繋がり、今後への期待も抱かせたが、単に印刷の出来が悪かったのだけなのか。さすがにJ1昇格戦線にいる徳島、印刷と同じようにはやらせてもらえなかった。

 そう言えば、普段西京極ゴール裏にいる人が、徳島ユニを着てアウェイゴール裏に向かう姿を見てしまった。そうか、2007サンガが好きな人なのか。まあ気持ちは分からんでもないが…


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