向回路

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20111030

2011/10/23(Sun) 2011 Jユースカップ 第19回Jリーグユース選手権大会 予選リーグEグループ 第1戦 (京都サンガF.C.東城陽グラウンド)
京都サンガF.C.U-18 0-0(前半0-0) ヴァンフォーレ甲府U-18


 U-18チームの最後の大会、Jユースカップ開幕。
 今期から始まった高円宮杯プレミアリーグは、開幕から広島に次ぐ2位をキープするものの、引き分けが多いなど勝ち切れない試合が多く、最後の広島との直接対決を制するがその後に2引き分けで順位も3位に転落。優勝の可能性は数字上は残っているが絶望的。
 このプレミアリーグが長丁場となった影響か、Jユースカップの予選リーグはホーム&アウェイ無しの3試合のみ。めぐり合わせも悪くサンガU-18のホーム開催は1試合のみで、なおかつその3試合ともU-18日本代表のタイ遠征、AFC U-19選手権2012予選と重なってしまった。サンガからは、GK杉本、DF高橋、MF原川、FW久保の4選手が選出。久保はシーズン当初からトップ帯同でチームを離れているが、それ以外はいずれもチームの中心。三根が代表落選なのはチーム事情なのかと勘ぐりたくなるぐらいセンターラインをごっそり抜かれたサンガ、代表組が戻ってくるまで持ちこたえることは出来るか…
 予選Eグループ同組は、東京ヴェルディユース、川崎フロンターレU-18、ヴァンフォーレ甲府U-18との4チーム。サンガとヴェルディはプレミアリーグ所属だが、川崎はプリンスリーグの関東2部B、甲府は山梨県リーグ所属。カテゴリーの差がある相手にいかに勝ちきれるか。特に初戦で唯一のホームゲーム、今日の甲府戦は絶対勝利が求められるが… 決勝トーナメントに進出できるのは、予選A〜Iグループの1位9チームと、2位の成績上位7チームのみ。


 試合は引いて守る甲府に攻めるサンガという構図。早い段階からトップの三根にロングボールを合わせてくるが、ボールの精度が悪くなかなか決定機に結びつかず。じりじりと時間だけが経っていき、結局スコアレスドロー。完全に甲府の術中にハマり、勝ち点2を落としてしまった。


 次戦はアウェイ等々力で川崎U-18と対戦。何とか決勝トーナメントに食らいつき、代表組が戻った本来のこのチームの姿を見てみたい。トップチームのシーズン終了後は久保も戻ってくるのだろうか…


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