向回路

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20111103

2011/10/29(Sat) J.LEAGUE DIVISION2 第33節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-0(前半0-0) 湘南ベルマーレ
<得点>
(京都)宮吉拓実

 震災代替日程マジックで、湘南ベルマーレとの2連戦となった10月末。しかも中2日のホーム&アウェイ。対戦前の勝ち点は、サンガ40、湘南45。つまりサンガ2連勝で順位が逆転する、正に入替戦。同じ相手とホーム&アウェイ2連戦で戦うのは、1996年のナビスコカップ予選リーグ以来か。
 その第1戦、アウェイでの戦いは、ウヨンのFKに元サンガ・田原が頭で合わせたオウン・ゴールの1点でサンガ勝利でリーグ戦3連勝。続く第2戦を勝利することで、湘南と順位が入れ替わり、さらにはリーグ戦の成績もようやく五分の星となる。いざ、入れ替え戦2nd.regへ!


 17:04 KICK OFF。第1戦と同じスタメンで臨んだサンガ。前半は普段と逆、サンガサポーターに向かって攻める。これまで前半は相手に圧倒される展開が続いていたが、今日は湘南FW田原をほぼ完全に封じ込めて起点を作らせない。
 さすがに中2・3日の5連戦の最後。両チーム共に運動量が落ちてきた後半、まずビッグチャンスをつかんだのはサンガ。中山博貴が倒されて得たFKを狙うはドゥトラ。しかしシュートは壁を直撃、こぼれ球を宮吉が狙うが、クロスバー。次は湘南、田原を下げてルーカスを投入すると、そのルーカスが個人技でDFの裏に抜け出してシュート。しかしそこに立ちはだかったのはGK水谷。シュートブロックで吼える!そして迎えた41分。中山から中央フリーの工藤へ。トラップで少し躓いてしまうが、反転してボールを出したところには、宮吉。ワントラップでボールを収めて左足シュート!ついに均衡を破ったサンガ、宮吉の今期6点目が決勝ゴールとなって、1-0でサンガ勝利。湘南2連戦をモノにすると同時に順位が入れ替わって10位、さらに13勝7分13敗の五分の星に持ち込んだ。


 定番のお立ち台は福村。勝利のバンザイの後は、ヒーローインタビューとマンオブザマッチ受賞を終えた宮吉&秋本と2回目の勝利のバンザイ「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」厳しい日程の5連戦、しかも敗戦からのスタートだったが、見事4勝1敗で終えることが出来た。
 次は1週間のブランクを開けてアウェイ熊本戦。勝ち点はサンガ46、熊本47。今回も入替戦を制して上位への階段を登って行け!



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