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Last Modified 20111126 |
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ホーム西京極での試合も今日を含めて2試合を残すのみ。数字上はJ1昇格の可能性を僅かながら残していたサンガだったが、先に行われていた試合で徳島が勝利したため、ヴェルディ戦を前にしてJ2残留となってしまった。まあ前半あれだけ負けこんでいたら当然の結果な訳だが。しかしそれ以上にプロとして忘れてはいけない、目の前の試合に必勝を期すこと。今日の試合もその1点のみを追求して、結果として6連勝を掴みとろう！ 今日の西京極はイベント盛りだくさん。京都銀行スポンサーデーではタオルマフラーの無料配布。オレンジリボンキャンペーンでは、オリジナルサンガエコバックとクリアファイルの配布。クリアファイル配布ブースでは、アライール、鈴木慎吾、下畠、安藤の4選手による配布となっていた。そしてグッズテントでは2011オフィシャルカレンダーの発売。荷物山盛りになってしまった。そして高校サッカー京都府予選上がりの高校生や、無料招待されてたらしい小学生でバックスタンドはほぼ満員。入場者も今季最多の12,287人。これはライトサポを掴まえるまたと無いチャンスでもあるのだ。 16:04 KICK OFF。今日は一進一退の好ゲームとなったが、まずペースを握ったのはヴェルディ、その中心となったのはアボジ。無尽蔵の運動量でサンガ中盤をかるかると突破。マッチアップする福村もかなり振り切られてしまう。25分にはそのアボジの突破から強烈シュートを浴びるが、これは染谷が至近距離だったが顔面ブロックで死守。しかし脳震盪明けの染谷。大事をとって秋本と交代してしまう。スタメンに復帰した染谷、これは不運な交代だったか。40分にもまたもやアボジのシュート、これは福村が防ぐ。前半終了間際のCKのピンチは宮吉がゴールライン上でヘディングクリア。サンガもドゥトラのシュートなどチャンスを作れてなかったわけではないが、圧倒的に攻め込んでいたのはヴェルディだった。 後半はそのアボジに代えて河野を投入したヴェルディ。アボジが下がってラッキー？と思ったがそれは間違い。河野のヴェルディ右サイドは更に切れ味を増し、立て続けにサンガゴールを襲う。対するサンガは中村太亮を投入。その中村太亮のクロスを中山が落とし、工藤のバイシクルシュート！という場面を作りだすが、当たり損ねでGK正面。しかし直後。センターラインでボールを奪った工藤がドリブルで持ち込んで左サイドフリーになった中村太亮へラストパス。これをワントラップでゴールに蹴り込んでサンガ先制！ついにヴェルディの壁を破ったサンガ、残る時間もGK水谷のビッグセーブも飛び出して守りきり、1-0で試合終了。いい時間帯にいいベンチワークでいい形で決勝点を挙げ、見事6連勝を飾った！ スカパー！・KBS用のヒーローインタビューを終えた中村太亮を待ってのゴール裏お立ち台。今年はメンバー外になることも多かった中村太亮、シーズン終盤だが結果を残すことが出来たのは来年につながるだろう。そしてホーム2試合連続終了間際の決勝点。勝負強くなってきたことはチームの成長を感じられて非常に嬉しい。 次戦は天皇杯3回戦、アウェイでの山形戦。山形はすでに来季のJ2降格が決まっているが、このタイミングでJ1のチーム相手にどこまでできるか。ここを突破すれば次は恐らく鹿島… さて、苦言を呈する様だが少し感じたことを1点。徳島戦以来ゴール裏では寄贈された小旗での応援を推進しており、確かにチャンスシーンで小旗が揺れるのは壮観でもある、のだが… 今日は折角の京都銀行タオルマフラーの日。西京極全体をタオルマフラーで染めるためにも、今日くらいは小旗を中断しても良かったのでは… | ||
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ヴェルディ戦の翌日はJFL観戦、佐川印刷とFC琉球の試合は、西京極や太陽が丘では無く和歌山県の山奥、桃源郷にて。お目当てはもちろん、サンガからレンタル移籍中の上里。9月の金沢戦・栃木ウーヴァ戦で移籍後ゴールは記録済み。 今日は途中出場で20分のプレイだったが、なかなかボールをキープすることが出来ず、チャンスに絡めていなかったのは少し残念。結構本人も悔しかったようで… しかしこの桃源郷陸上競技場、公共交通機関では一日4本の地域コミュニティバスしかアクセスが無い、という正に桃源郷。試合後に上里と話をしていたらそのバスに乗り遅れてしまって地獄を見てしまった。来年はここをホームとするアルテリーヴォ和歌山が関西1部に上がってくるようだが… | ||