向回路

Last Modified
20120427

2012/04/27(Fri) J.LEAGUE DIVISION2 第10節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-2(前半0-2) 大分トリニータ
<得点>
(京都)原一樹
(大分)高松大樹、三平和司

 今季初の平日ナイトゲームの西京極は、GW4連戦の1試合目。仕事を早めに終わらせていざ!…  の前に、今日「ニコニコ超会議」臨(大阪→上野)が走るということで、大阪駅へ。ギャラリーには社会人らしき人は少なく、中高生と思わしき人が実に多い。ニコ動のユーザ層が…という訳じゃなく単に平日の夕方だからだろうね。しかしもうちょっと落ち着いて撮影できないもんかねえ…


 試合開始15分前、スタメン発表時にスタジアム到着。今日は長沢に変えて3試合連続途中出場ゴール中の原が先発。1分で点が取れる男、原一樹。90分出場なら…いやいや。

 19:04 KICK OFF。前半のサンガはまるで眠っているようだった。大分にはシュート3本で立て続けに2失点。入らなかったシュートも水谷の顔面セーブがあったおかげで、0-3になっていてもおかしくない。パスを繋いでも崩し切るまでは至らず、横に横に、はたまたラグビーみたく後ろへ…期待の原にもゴールは生まれず、前半は0-2。これはブーイングものだ…
 後半、ようやくエンジンがかかり出して64分に原の4試合連続ゴールで1点返す。前半はさっぱりだった充孝、ウヨンの動きにもキレが戻り、充孝の3〜4人かわしたドルブル突破、ウヨンの強烈ミドルは枠を捉えたがGKに弾かれる。後半は圧倒的に試合を支配するが、決定機の数は??同点弾、逆転弾は生まれず1-2で試合終了。前節横浜FC戦に続いて2連敗となってしまった…今期ホームで初黒星、昨年から数えると10月以来半年ぶりのホーム黒星となった。


 横浜FC戦と全く同じような展開での連敗。セットプレイであっさりとゴールを許してしまうのはどうもいただけない。攻撃でもパスを回すばかりで前への推進力が見られない。今日の大分は、まるでサンガみたいに狭いエリアに選手を密集させてブロックを作りに来ているように思えた。対戦相手の「サンガ対策」への対策、そろそろ生まれてきても良いのでは?
 そういう意味でも、新加入が発表された元浦和・サヌに期待。登録の関係で出場は次節から。いきなりのメンバー入りはあるのだろうか?
 その松本山雅FC。リーグ戦3連勝と上げ調子。この山雅を叩かないことにはGWは始まらない…



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