向回路

Last Modified
20120804

2012/07/01(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第22節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-1(前半0-0) ファジアーノ岡山
<得点>
(京都)中村充孝
(岡山)川又堅碁

 今日から7月。J2全42節も折り返して後半戦に入る。6月の5試合は2分3敗と全くいい所なく終えてしまったサンガ。だが幸運なことに上位陣も勝ちきれていないため、順位は7位とはいえ首位との勝ち点差はまだ5。十分射程圏内だ。

 前節水戸戦で初ベンチ・初出場となったルーキー三根和起は今日もベンチ入り。一時のステップアップリーグでは光る所なく交代させられたのを見てきたが、あれからどれだけ成長したのだろうか。今日も交代出場なら西京極デビュー。ホームサポーターの前でいいプレイを見せて欲しい。出場停止のバヤリッツァに代わって入るのは、怪我明けの染谷。

 ふとピッチを見ていて気づいたが、ゴールを支える柱に巻かれたクッション材に「京都 西京極」と書かれている。これからはデフォルトになっていくのか?


 19:04 KICK OFF。怪しかった天気はなんとか持ち、そのおかげか7月にしては気温24.1℃とまだマシな環境。前半のサンガは岡山の倍近く9本のシュートを放つが無得点。宮吉・サヌが負傷離脱中のFWは久保と駒井が務めるが、決定的な場面は作り出せない。
 後半に入り、久保に代えて原を投入。すると74分、中村・原の市船コンビで持ち込み、最後は中村のダイレクトシュートがゴールネットに突き刺さり、サンガ先制!先制点は実に4試合ぶり。今日こそ勝点3を、と行きたかったが、直後80分にGK水谷が弾いたボールを再度押し込まれて同点弾を許してしまい、1-1。サンガも三根を投入して勝ち越し点を狙うが、スコアは動かずドローで試合終了。


 得点シーン以外にも、両チーム共にアグレッシブな戦いが見えた好ゲームだったが、結果は勝点2を失ったドロー。連敗は3で止めたが、未だ6試合勝ち無し…


 私事で恐縮だが、実はこの試合を持って関西を離れ、東京に転勤することとなった。明日7/2から東京勤務のため、西京極後最終のぞみで上京。望んでいた形は、勝利の「オーレオーレオレオレ」でタオルマフラーを振り回しながら西京極を後にするという形だったが…
 もちろん、東京に行っても京都サンガサポーターであることは不変のもの。これまで岡山・鳥取と関西を離れることも多かったが、十分やって行けた。今回は少し距離は離れるが、可能な限り現地でサポートし続けたい。
 まずは、来週フクアリの千葉戦から!次こそ勝点3を!



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